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罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)

罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)

罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)

作家
石持浅海
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-05-25
ISBN
9784041068946
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罪人よやすらかに眠れ (角川文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★☆☆☆22115【罪人よやすらかに眠れ (石持 浅海さん)k】『中島公園の西側にある大きな家、家というより屋敷、いや館と呼んだ方がしっくりくる。石造りの階段を五段ほど上がったところに鉄製の門がある。建物の周囲は高い塀に囲まれているから家そのものは見えない。』ワクワクする書き出しだよ〜。(しかも住んでる方々はルックス抜群で金持ちのお節介好き?)七つの連作短編どれも似通った小規模ミステリーだったので途中からパターンが読めてしまったことが残念です。石持さんは好きな作家ですけど、稀に相性の合わない作品が...

2022/12/15

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/08/post-94216c.html いずれも、長良の見事な推理が冴えているようでいて無理があり、読後感はスッキリとは言えませんでした。

2024/08/12

たぬ

☆4 石持さん4冊目。札幌は中島公園近くにある見惚れるほどのお屋敷・中島邸は業を抱えた一般庶民ホイホイなのです。たぐいまれなる美貌の持ち主の探偵役の正体が最後まで謎のままなのが良い。未確定含め人死にが毎回出ているのにどことなく柔らかい雰囲気なのは中島邸の人たちが上品なのと急かさない筆遣いのためかな。実に読みやすくまた各話とも面白かった。

2021/03/19

left7

石持さんの作品を読むのは(自分の感覚としては)かなり久しぶりです。今作を読んでいて「石持さんはこうでなくっちゃ」という感覚を味わえましたし、最低限の状況や会話からとてつもない切れ者が真相(と思われるもの)に辿り着いてしまう安定の石持さんパターンでした。北良さんがなぜ中島家にいるのかは最後まではっきりはしませんでしたので、もし続編があるならそこも描いてもらいたいです。

2019/05/29

あっちゃん

業を背負った者が導かれる館、そして暴かれる真実!という感じの連作短編(笑)相変わらずダークだけど、短編なので読みやすい!しかし謎の家族構成の館で謎のまま、続編するつもりかな?(  ̄▽ ̄)

2018/12/03

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