夜ごと死の匂いが (角川文庫)
夜ごと死の匂いが (角川文庫) / 感想・レビュー
いづむ
全7編収録の短編集。昭和に発表された作品なので、今の技術をもってすれば簡単に解決できそうな事件もあり、そんな制約の中で事件解決する過程が新鮮で面白い。日本経済が成長し続けて人々が色々な趣味に興じたり悪く言えばガツガツした雰囲気がただよっているのも懐かしいような複雑な気持ちになる。違法と合法を行き来しながら怖いもの知らずの活躍を見せる私立探偵秋葉京介の物語をもっと読みたくなった。(自分メモ:出張中に広島県竹原市のブックメイトかめおで購入)
2022/06/12
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
平成30年 5月25日 改版 初版。。。旧版で読み済み。
2018/06/08
感想・レビューをもっと見る