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仮面のマドンナ (角川文庫)

仮面のマドンナ (角川文庫)

仮面のマドンナ (角川文庫)

作家
小池真理子
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-05-25
ISBN
9784041070314
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仮面のマドンナ (角川文庫) / 感想・レビュー

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あかつや

ちょっとイタズラしようとしたのがきっかけで爆発事故に巻き込まれてしまった寿々子。元の顔がわからないほどの重傷を負うが、いろいろ偶然が重なって同じくその場に居合わせて死亡した玲奈という女性と入れ替わってしまう。ややこしいことしようとしたらややこしい状況に陥ってしまい、それで引き取られていった先がさらにややこしい家庭環境だったという、まさに不幸のどん底な主人公。声が出せず、自分では指一本動かせない状況。そこで赤の他人の、しかもちょっと頭がおかしそうな人たちに我が身を委ねなければならないなんて、怖すぎだよなあ。

2022/12/07

ちさと

爆発事故に巻き込まれ生死をさまよい、本当の自分は亡き者として扱われ、不自由な体で気味の悪い家族と同居生活を強いられるなんて地獄すぎる。雅彦のどこに惹かれたのかも今一つ分からない。人質とまではいかないが、所謂ストックホルム症候群のような状態だったのかな。寿々子はこの先正気に戻ったとしても、それはそれで辛い現実と向き合わなくてはならないし、奇跡的な生還と引き換えに寿々子の失ったものが余りにも多い。

2024/02/17

boichi40

とても面白い話でワクワクして読み勧めましたが、最後の方は簡単に終わらせた感じで残念です。

2024/03/19

turnstiles

☆☆☆★

2018/06/17

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