美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!4 (角川スニーカー文庫)
美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!4 (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー
真白優樹
選考で物議を醸した超問題作の作者である少女、美門の担当となる中、出版を巡り騒動が起きる今巻。―――目を背けるな、誰かの熱意と自らの才能に。分不相応な才能により危うい側面を持つ美門。そんな彼女に清純が接し、その手に抱えた荷物を降ろす手伝いをする今巻。足りなかったもの、それは覚悟と本気という根底を為すべきもの。欠けた穴に新たな欠片を導き、新たな作者を呼び込んだ清純。そんな彼の燻る熱意に触れる者が現れ、破壊への招待という波乱の予感が待ち受ける。置いてきた過去が背を叩く時、清純の決断とは。 次巻も楽しみである。
2018/08/07
METHIE
うーむ、「くたばれ」の作家の話はそういう終わり方か、アルジャーノンに花束をみたいだな。 もしかしたら、次回で主人公が作家として復活するのでそれで終了かなぁ。
2018/08/15
彼方
新人賞選考で物議を醸した超問題作「くたばれ」の作者はなんと年相応には思えない女子小学生で…な第4巻。激痛電気ネタやネット燃料投下など、ギャグが特に笑えないのは作風的に気になりましたけどクサイ台詞で事態を解決する清純は安定の流れ。世界が灰色にしか見えない美門が笑えるようになったり大御所おっさんの担当になったりとすっきり楽しく、しかし終盤尺が足りない気がしてもっと心情丁寧にやってほしかったのと天花、ソレイユの出番がほぼないのは残念だったかな…。そろそろ棗ソウスケの正体バレが来るのだろうか、次巻も期待してます。
2018/08/02
零崎夢織
今巻はサンダル文庫新人賞の大賞にまつわるお話。飛び抜けた文ではあるものの内容に問題があり…。 そこまで入り込める小説を読んでみたいなぁ。
2018/09/09
ぶなぶな
新人賞に問題作が現れ大賞を与える前に作者に接触をするが、なんと小学生の女の子であり...という第4巻。とても面白かった。これくらい天然たらしだからこそ、これまでの3人に加え小学生をも落とし、父親にも認められる。主人公すごい。てか美門ちゃんかわいい。甘えてくる系ロリも網羅する清純すごい。あとひよこが大活躍してた。あの状態から美門に懐かれるとか凄まじいマイペースだな。そして遂に棗ソウスケであると看破されることになる。小説家としての不完全燃焼を秘めてきた清純の行動やいかに。次巻も楽しみ。
2018/08/04
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