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虚実妖怪百物語 急 (角川文庫)

虚実妖怪百物語 急 (角川文庫)

虚実妖怪百物語 急 (角川文庫)

作家
京極夏彦
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-12-22
ISBN
9784041074336
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虚実妖怪百物語 急 (角川文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

うーん、会話がぐだくだなのが一番気になった。意図してそうなさっているのはわかるんだけど。あとほとんどが内輪ネタである。どこまでついて行けるか試されるような読書だった。

2019/01/05

眠る山猫屋

圧倒的ボリュームの京極風〝馬鹿は世界を救う〟物語完結。荒俣先生はパシフィックリムからミッションインポッシブル。青木ヶ原での決戦、妖怪馬鹿たちは圧倒的不利の状況下、妖怪の顕現を図る・・・が。とらとか犬夜叉とか鬼太郎たちが自衛隊相手に大活躍、もうワクワクしかないぞ。白面のものとかは人間に敵対するから出せないんだろうなぁとか思ってたら、最凶の呪霊・貞子が巨大化したのには爆笑。これは怖い見ただけで数日後に死んじゃうかもしれないんだから、航空自衛隊の方々だって逃げ出すわな。加藤保憲は結局、狂言回し。楽しかった!

2020/01/21

べあべあ

私は楽しかったですが、一般うけはどうだったのか、、、。大量の出版・妖怪業界の方が実名出演されてたり、ややこしいメタフィクションが入っていたり、やたら理屈っぽい箇所があればお馬鹿要員の登場人物はお馬鹿前回だったり、変な作品でした。これ、連載中に水木大先生がご逝去されたんですね。ラストが奇しくもお仲間で先生をお見送りする形になって、いきなりジーンとしてしまいました。

2022/07/31

ophiuchi

水滸伝的なバカ話を楽しんだけど、これだけ多数の妖怪その他が出てくると、フルCGなんかでの映像化を見て見たくなる。

2021/03/05

Ayako

まずは一言…長かった!ユーモラスな登場人物が多数登場し、会話ベースで物語が進む。軽い話かと思いきや、ラストは何とも哲学的。人類にとって、文化とは何かを考えさせられる。そして、京極先生の妖怪愛をひしひしと感じた。

2019/03/07

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