バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫)
バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー
青蓮
今回は奇跡調査ではなく何か「007」みたいな雰囲気。ホラー感低め。エリザベートとフィオナも合流し、息があったチームになっていたと思う。暴走が止まらない平賀をロベルトとエリザベートが上手にブレーキかけてたな(笑)ビルが可哀想だが、頑張って欲しい。エリザベートとは良い組み合わせだと思うのだが。全てお見通しなローレンが流石。ストーリー的に最終決戦が近付いてきているのを感じる。
2019/08/03
雅
奇跡調査では無く事件を解明するミステリー。宗教やフェロモンの科学的な利用等はこのシリーズらしい。いろんなキャラが登場してきてよかった
2019/08/29
優希
今回は奇跡調査官ではないような気がします。結婚式の司祭を依頼される平賀とロベルト。本来の仕事を見た気がしました。そこから事件に巻き込まれていく。こういう展開もありですね。
2020/12/15
カナン
水難の相再び、な本編。間が空き過ぎてエリザベートのことを忘れていましたが今回は奇跡調査と云うよりも謎の連続不審死の真相を暴く推理小説のような回でした。久々にローレンも登場、初登場のさせ方に無理があるとぼやいたフィオナも今回は考察の面でいい仕事をしてくれました。…しかしビルの境遇が何処までもえげつないことになっているのですが、彼はこの後急ハンドルを切ってこの蟻地獄から抜け出せるのだろうか。そしてどんどん現実の世界に合わせて、とうとうトランプ大統領の名も出したこのシリーズの最終的なゴール地点は何処になるのか。
2021/07/09
眠る山猫屋
実はこのシリーズでローレンと共に非常に気になっている人物、それがビル・サスキンス捜査官なのです。家族ぐるみで謎の反政府組織だったという衝撃(苦笑)いやいや立ち直れんでしょ。その家族を欺く為に別の組織のエージェントと偽装結婚までしなくてはいけないという・・・。生真面目な人物だけに、悲喜劇感が半端ない。そんな彼がフロリダで巻き込まれた事件とは。化学的な考察も面白い一冊だったのは、ローレンとフィオナのお陰かも。
2019/09/12
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