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心霊探偵八雲10 魂の道標 (角川文庫)

心霊探偵八雲10 魂の道標 (角川文庫)

心霊探偵八雲10 魂の道標 (角川文庫)

作家
神永学
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-23
ISBN
9784041076729
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心霊探偵八雲10 魂の道標 (角川文庫) / 感想・レビュー

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itica

シリーズ最大のピンチじゃないだろうか。左眼を怪我して霊を見られなくなった八雲。奈緒を見つけるのは絶望的に思えてくる。自信を失った八雲と支えようとする晴香を中心に、いつものメンバーが総力を挙げて事件解決に挑む、愛と信頼に裏打ちされた感動的な回だった。これでこのシリーズも終わりのような雰囲気だったが、いやあ最後に強敵が残っていたんだね。嫌な予感がする。でも逆に期待もしている。

2021/03/15

Junichi Yamaguchi

『愛情というものは、ある意味、冷静さを失わせるものかもしれない』… シリーズも佳境に入ってきた。 どのように長く続いたシリーズを締めるのか⁈ 傷だらけの登場人物達に温かい贈り物が届くことを信じて次巻にも期待して、待ちたいと思う。。

2019/04/21

坂城 弥生

後藤さんの奥さん、凄い人だ…今回の事件解決の立役者は彼女だった気がする。

2019/09/17

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「心霊探偵八雲」第十巻。『魂の道標』前巻の終わりで左目が傷つき、幽霊が見える能力を失ってしまった八雲。自分の存在意義をあれこれと悩みます。奈緒ちゃんも後藤さんも大変なことになっているのに、そんな場合じゃないでしょ!と、色々天こ盛りの内容でした。晴香のカツや、石井さんと真琴さんのあれこれ、最後の最後の両目の赤い男と七瀬深雪の登場、ほんとクライマックスが近い感じです。ここまで既読です、あと二冊で完結、楽しみに読みます。

2022/06/30

ぽんすけ

弱った八雲君を見れた10巻。奈緒ちゃんが行方不明になったのに肝心の左目が使えなくて無力感に打ちのめされている姿がいい。皮肉なものでずっと疎んじてた左目のことを自分なりに受け入れて、なおかつ救える何かがあるかもしれないって思えるようになった途端に怪我で激落ち込み。そこで晴香の一喝ですよ。八雲との関係が壊れる可能性に怯えてなかなか自分の思いを伝えられなかった晴香が勇気をだした。よく頑張った。晴香も言ってたけど八雲の見える左目ってあくまで副次的な役割だよね。普通にいつも後藤さんや石井をパシって捜査してたし。

2020/11/20

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