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大統領に告ぐ 新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉

大統領に告ぐ 新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉

大統領に告ぐ 新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉

作家
永瀬隼介
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-20
ISBN
9784041079669
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大統領に告ぐ 新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉 / 感想・レビュー

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ren5000

みなさんの感想読んで続編と知った。アメリカ大統領暗殺計画を阻止すべく「NEO」の活躍〜と思ったけどそうでもなく元過激派のジジイが活躍って話でした。感想としてはなんか中途半端で良かったのは紀子刑事正がかっこよかったのと偉そうなジョーカー大統領をやり込めたところかな。

2019/07/30

RIN

アメリカドラマ『グッド・ファイト』みたいだった。トランプさんをモデルにしてると思われるアメリカ大統領や日本の政治家へのヘイトを除くと半分くらいの分量になるかと。刑事、活動家、官僚、政治家等々あらゆる登場人物に同じ揶揄を語らせるのは読んでいてあまり気分のいいものではないし、大統領憎しが募るあまり大統領の支持者もバカにした描写もなんだかなぁな感じ。そういうところに気を取られて肝心のストーリーはあまり頭に残らなかった。永瀬さん、こんな作風だったかな。

2021/11/05

rosetta

★★★✮☆来日予定のアメリカ大統領の暗殺計画が発覚。極秘裏に阻止するためにNEOに指令が下る。伝説のテロリストを母としフランス傭兵を父とした深町陽、ベトナムから留学して来たが稼ぐどころか搾取され借金で用意した費用すら取り戻せずギャングとなったチャーリー・ター、ブラジルから出稼ぎに来た両親の元に生まれ、帰国した両親から日本に取り残された華恋(日本語の不自由な両親がよくもキラキラネームを考えられたものだw)。更に元過激派の老人二人、一人は超法規措置でムショから出された無期懲役犯。リアリティは必要なし!(笑)

2019/07/16

きあら

新橋署刑事課特別治安室NEOのシリーズですが、この本ではアメリカ大統領暗殺を狙う若者2人とそれを阻止しようとする元左翼団体幹部の老人2人が主役。対峙する双方の泥臭い人間ドラマに惹き付けられる。落ちぶれたと思わせる老人やアメリカの言いなりになっている情けない総理大臣が、実はNEOよりもカッコ好かった。

2019/05/21

tetsubun1000mg

新橋署特別治安室NEOシリーズになっているようだが、今作が初読み。 いかにも刑事らしい二人と、文学青年ふう若手刑事、美人のキャリア上司と、元々の設定が面白さを予感させる。 ヤクザを平然と殺す3人の若者たちがどうやって、大統領を殺すことができるのか? 解決のために、元極左の年寄りや、獄中の犯罪者を引っ張り出してくる。 官房長官、首相もモデルがいるようだし、ゴルフ場では大統領と二人きりになりコントのようなやり取りとなる。 終盤はドタバタとするが、最後はスッキリとたたんでくれて良い読後感が残る。

2019/06/09

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