小説王 (2) (角川コミックス・エース)
小説王 (2) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
トラシショウ。
「紙の本がどうなるかとか解らないけど、物語は存在し続けるに決まってる。何故なら物語が人類をここまで生き延びさせてくれたから」。「エピローグ」と題した豊隆の渾身の一作、その初稿が上がり、「面白い」ではなく「凄い」出来に手応えを覚える俊太郎。二人の沸き立つ心に「小説ゴッド」休刊の報が水を差す。発表する場を、これを最期と決めた筈の大舞台が宙吊りとなる出版業界の斜陽の中、俊太郎がとる奇策とは。根性や精神論ではどうにもならない現実の逆境に如何にして立ち向かうか。相変わらず、滅茶苦茶熱くて面白い(以下コメ欄に余談)。
2019/08/19
花桃
本を出す!って大変なんだなぁ~と、つくづく思いました
2020/03/06
漫画専用アカ
斜陽の出版界に檄を!という意欲作。
2019/08/05
ぴいたん
情熱的だった よかった
2019/11/13
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