すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (1) (角川コミックス・エース)
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (1) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
exsoy
1998年、ノストラダムスの大予言に世界が振り回されていた頃の青春。なろう系だと思ってたらがっつりMTGのマンガだった。出てくるキーワードがいちいち懐かしい。
2020/12/20
akihiko810/アカウント移行中
3巻まで。ノストラダムスの大予言の日が迫る1998年春。中学生、神納はじめはカードゲーム「MTG」に熱中していた。ある時、彼は同じ学校の優等生、沢渡慧美がマジックをしていたことを知り… MTGを題材にしているということは知っていたので、読んでみた。そしたら、がっつりとMTGの対戦描写を描いてるので、驚いた。かつての「デュエルファイター刃」を思い出した。私も中学時代MTGやってたので懐かしい!当然オタク男子だけで女子なぞはいなかったけど。 MTGだけでなく、中学生という不安定な思春期をかく
2023/06/28
トラシショウ。
「・・・じゃあさ。神納君にお願いがあるんだ。世界が滅びるその時は、私と一緒にいてくれる?」。1998年、六月。アニメとゲームに熱中する成績万年二位の神納はじめは、自転車で1時間半のカードゲームの交流が盛んなとある喫茶店で、万年一位を守り続ける優等生・沢渡彗美が大人顔負けのカードゲーマーとして腕を奮っている事を知る。学校とは違う彼女の一面を知った事から、二人とカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」を巡る青春が始まる。(原作付きだけど)極めて作者らしい、風変わりな甘酸っぱい青春もの(以下コメ欄に余談)。
2019/05/25
瀧ながれ
わたしは基本的に赤単でガチ殴りでした、シンプル。と、トレーディングカードゲームの記憶が怒濤のように蘇ってきました。たぶんテーマは、世界滅亡の予言が身近にあった時代の、思春期の少年少女の姿なんだろうな。甘酸っぱいというか甘じょっぱいというか、ずっと背中がゾワゾワする読書でした。…アナログゲームのおもしろさ、対戦相手が目の前にいる緊張感、本気の戦い。あの頃の懐かしさと同時に、この主人公たち、どんな風に令和を迎えたのかなあなんて、不思議な感想を抱いたのでした。
2019/05/27
しまふくろう
表紙が可愛くて購入。本編の絵も良かった。 物語は20世紀末頃、カードゲームで知り合った二人の恋愛未満な青春の話。世紀末ならではの独特な雰囲気や、普通なら関わりの無さそうな二人の関係が面白い。 ホビーものだけれど、カードゲームものというより二人の青春ものといった感じなのも珍しくて良かった。 続きが楽しみ。
2019/06/23
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