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夏の方舟 (角川文庫)

夏の方舟 (角川文庫)

夏の方舟 (角川文庫)

作家
海猫沢めろん
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-24
ISBN
9784041084274
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夏の方舟 (角川文庫) / 感想・レビュー

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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【運命が変えられるかどうかわからない。だけど俺はーーーおまえのそばにいたい(陸)】聖と陸をメインにしたお話と、間接的に聖が関わるお話を収録。あらすじにある通り、男たちの嫉妬や葛藤、欲望が生々しくも透明に描かれており、SMな部分や流血があったり、呪いのように狂おしい程に好きな人を想う気持ちが痛いくらい散りばめられていました。聖と陸が今後どんな付き合いを続けていくのかが気になるところで、この運命は本当に変えられるのか?気にはなるけど、聖と陸は哀しい程に幸せで綺麗なままここで終えた方がいいのかもしれませんね。

2019/08/11

那由多

想定以上にガチ目のBLで、おまけにハードSMが合わなかった。ボディサスペンションとかホント無理。表紙のイメージとまるで違う。でも『こどもたちの素数』は良かった。それまでの3話は、ここに至るための助走だったのかもしれない。

2023/08/29

ヨー

最初のやつのパンチ力容赦ない

2020/09/06

まゆこ

★★★☆☆

2020/06/20

yamakujira

島で暮らす青年、水無月は幼馴染の黒坂と10年ぶりに再会した。女装した黒坂に犯された水無月は、つれない黒坂を追って上京する。男ふたりのこじれた恋情を2話構成でえがいた「夏の方舟」に、黒坂のストーカーを主人公にした「サロメのいない金曜日」、小学生男子が女装する同級生に恋する「こどもたちの素数」、同性愛に苦悩するように見えて、黒坂は美女に変身する容姿だし、うに子も可愛いみたいだし、ゲイと言うより異性愛の代償にすぎないよねぇ。露悪的で暴力的な描写がアングラな雰囲気を醸すけれど、つまらなかった。 (★★☆☆☆)

2021/10/13

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