少年陰陽師 まじなう柱に忍び侘べ (角川ビーンズ文庫)
少年陰陽師 まじなう柱に忍び侘べ (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー
綾乃
厳霊編第5弾。 今回も辛く悲しい話が続いたが、都、伊勢、播磨、夢殿それぞれで、命を懸けた陰陽師の活躍により戻った命、失われた命はあれど、僅かな希望の光が射す巻となったが。 唯我独尊の兄、秘密主義の弟に挟まれ、あまり目立たなかった昌親さんの悔しさ、やるせなさ、全てを負う覚悟。黄泉の扉を開けた陰陽師が成親さんであった事を知ったじい様の「ばか者」、全てまっとうし消えていった岦斎の最期が切なかった。 厳霊編も後一巻、出雲に巻き起こった不穏な空気を、今回射した僅かな光の希望が大きな希望の光となるよう願いたい。
2019/10/21
moo
ようやく、光が?もっくんの無双っプリがさすが。それにしても、お兄ちゃん。。自ら閉じた昌浩の思いやいかに。次は道反で最終決戦か?ようやく終わるか?
2020/08/26
桜花
高い高い山をようやく乗り越えたような感じで、日の光が降り注ぐことでほっとしたのに!!!そして成親様、嘘だと言ってよ。
2020/06/21
らま(羅眞)
じい様のばかもの、が胸を打ってしんどい
2019/10/04
まんま
綺麗な表紙と舐めるようにネタバレを探してしまう。軻遇突智の神様はやはりそうかーと思いながら、まだ不穏な気配が続いている。
2019/12/12
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