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本と踊れば恋をする (角川文庫)

本と踊れば恋をする (角川文庫)

本と踊れば恋をする (角川文庫)

作家
石川智健
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-11-21
ISBN
9784041085424
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本と踊れば恋をする (角川文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

キャラクター性を前面に押し出した小説でもなく、かといってガチガチのミステリでもなく。不思議な浮遊感のようなものがあった。

2019/12/02

坂城 弥生

絵画を芸術品ではなく資産や投資物として見る人を嫌悪する芸術家の気持ちを今まで理解不能だと思ってたけど、この作品の本を金儲けの道具としか見てない高校生の存在で、確かに不快だ。と理解しました。それだけです。不快感を覚える人を好きになれないので、主人公に感情移入して読めなかったのが残念かな。

2020/12/04

hirune

子どもや女性に辛辣で容赦ない愛想の悪い大人が出てくる本に近頃よく出会す気がするんですが、流行りなのかしら?でも表面は愛想が良くて腹に一物の悪い大人よりなんぼかマシですね。朝香は態度は最悪でも意外と面倒見もいいしね😅本筋の朝香が盗まれた本の回収が遅々として進まず、朝香、吟子、十屋の3人とも親との微妙な関係の全ては明らかにならず解決もしてないから まだまだ先が長そう…かな?

2020/03/24

よっち

母子家庭で高校がバイト禁止ため、父の遺した蔵書で「セドリ」を始めた十屋龍之介。多摩川沿いの古書店を訪ねた彼が、朝香が作製した贋作本探しを手伝うことになるビブリオ・ミステリ。店主。朝香の依頼で本の探偵・吟子とともに贋作本探しを始めた龍之介が遭遇する、彼の父親がいない理由、ネットで出品された贋作本の真相、謎の句読点の落書き。この手の本にしてはあっさりとした読みやすさがやや意外でしたが、残された本を通じて見えてくる何とも複雑な心情と、抱えているものがありそうな登場人物たちのその後をまた読んでみたいと思いました。

2019/12/14

新刊棚で見かけた作品、初読みの作家さん。う〜ん、何となく読了^^;中心キャラに解決してないとこがあるから、続編がありそうですが、読まないかなぁ。高校生が、セドリでお小遣い稼ぎって実在しそうにないような。

2020/01/05

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