キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編
キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編 / 感想・レビュー
1959のコールマン
☆5。口直し、目直しの為読んだら大当たり。全回にわたって傑作!今回は特に第七回が素晴らしい。「経済的不幸は感染症のように広がっていくことです。不幸はその人だけで終わらない」p94「だから一人を救うことはみんなのためなんだよ。保険はその負の連鎖をたち切ることができるとても重要なものなの!!」p95「国の社会保障は個人の貯金や保険という網からもれて生まれた不幸の連鎖を――たち切り多くの人を救うとても重要なものなのだ!!」p97。その他ワタクシが言いたい事てんこ盛り!これこそ多くの人に読んでもらいたい本だ。
2019/09/14
akihiko810/アカウント移行中
キミ金第2弾。「お金」「財政」「景気」の正体を漫画で解説。印象度B+ 消費税を減税し、消費を増やすことで生産性を上げることを謳う。曰く「消費と真面目に向き合おう」ということ。あと、「政府はお金を発行できるから」個人や家庭の借金とは違って、財政赤字ではないということ。なるへそ。基本的には賛同する。お金の正体がわかりやすく解説されている良書
2023/02/14
レリナ
今後の日本がどんな道を進んでいくのか。消費税増税で景気は上向いていくのか。様々な懸念や不安がある中で、この本は正面から今の日本の現状に向き合っている感じがある。過去の失敗や世界の経済事情から何か学ぶべきことがある。10月からの消費税10%引き上げに伴い、これからどう生きていけばいいのか、国民の不安はあるだろうが、どちらにしても節約は大切だと思った。無駄を省きながら生活はしていかないといけない。お金はどこに消えるのか。お金のことを知る。今の時代だからこそ必要なことだと実感した。
2019/09/12
陸抗
消費税上げても消費は減る一方だし、いっそ消費税無くそうよ。増税後、幼稚園の授業料無償化らしいけど、他に使わなきゃいけない所も沢山あるでしょ。「人間の一番の不幸とは 自分より下だと思ってる人間が幸福になることだ」なら、政治家は年収200万で働けば、もっと国民のために動くんじゃない?
2019/08/30
ルート
人には現状維持バイアスがあって、何かを変えるのは大変。でも実は、社会のルールはちょこちょこ変わっている。そういった変化に対応するリテラシーが必要だ。保険の仕組みや、生産性という言葉の本当の意味などが学べる。給料をあげるための対策は「残業をする」ではないとのこと。労働力が供給過多になってしまうとのこと(とはいえ、世の中どの業界も人手不足が目立つように思う)。経済的な不安をダイエットに例えているのも分かりやすい。健康のためとはいえ、死ぬまでダイエットし続けるのもまた違う気がするとのこと。たしかに。
2019/11/08
感想・レビューをもっと見る