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ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)

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作家
小玉有起
舞城王太郎
The Detectives United
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-01-10
ISBN
9784041091104
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ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

今、観ているアニメが面白いので読みました。並行世界か少し未来の話かな?アニメ第一話のJIGSAW の導入を彷彿とさせる、不可解な状況から物語は始まる。自分の記憶はない。しかし、最小限だが最大限である「自身の存在意義」と、現状に対して必要な情報は有しているという状況である酒井戸(探偵)。それ故に彼は今までの自身の経験や価値観などの雑居物(バイアス)が掛からず、事実を見られるようになっている。つまり、読者も酒井戸と同じく、この不可解な状況をまっさらな状態で事実だけを見て真実を見つけるという地点に立たされるのだ

2020/02/07

眠る山猫屋

アニメのその後を描く舞城王太郎原作のコミック。未視聴だとかなり難解かも。よってコメ欄に要約付けます。コミックは冒頭から西暁町(舞城作品お馴染み)から。全ての車輌のブレーキが効かない状況に置かれたハイウェイで覚醒する〈名探偵〉酒井戸。記憶にあるのは名探偵という自覚のみ。トランクにある〈カエルちゃん〉の死体の謎を解くという使命感。だが、暴走する車群の中で、一人でも多く助けながら謎を解くのは困難で・・・。平行して“現実”ではもう一人の〈名探偵〉本堂町が新たな相棒・福千と共に不審な連続事故死を追っていた(続)。

2022/03/03

トラシショウ。

「その瞬間──俺は自分自身の事を思い出す・俺の名前は・・・酒井戸・下の名前は思い出せないが・仕事は解る・名探偵だ」。人間の抱く「殺意」を計測・検知する技術が実用化された社会。犯人の無意識を仮想世界として構築した「井戸」の中の事件を解く事で、呼応した現実の事件の真相を暴く機関と、その「名探偵」として機能する犯罪者の活躍を描く、異色のSFミステリ。放送中の原作アニメ未視聴の為か、或いはあまり説明らしい説明をしないスタイルからか、事態の把握や人物の立ち位置の理解等については正直かなり難解。(以下コメ欄に余談)。

2020/01/12

のれん

アニメ最終話まで見て記念に購入。 アニメ終了後の世界観のようだが、SFギミック自体は大きく変わってないので、アニメそのままの荒唐無稽な夢の世界が描かれている。 ミステリというか謎解き要素とSFが本当に無茶苦茶なバランスの上で成り立っていて、どっちにも自由に振り切ってんなーという印象を強く受ける。 こういうのを作家性というのだろうか。まぁ何にせよ漫画版も楽しめそうだ。

2020/04/04

あねさ~act3 『秋の夜長にガッツリ読めれば良いなぁ』

アニメがムチャクチャ面白かったので本屋で見かけて即買い✌️ あれ?これは、何処の時間軸だ?未来かパラレルか……。 どちらにしても、またあの 世界観を楽しめるのは嬉しいかぎり🎵

2020/03/28

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