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高校事変 VI (角川文庫)

高校事変 VI (角川文庫)

高校事変 VI (角川文庫)

作家
松岡圭祐
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-03-24
ISBN
9784041093139
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高校事変 VI (角川文庫) / 感想・レビュー

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W-G

レビュー書き忘れ。女性の性被害に関しては、死で償わせる意外のジャッジを一切認めない結衣が、沖縄の貧困ビジネスに首を突っ込んできたものだから、ただでは済まないと思っていたら、米軍絡みのとてつもないスケールのアクションに発展。妹が米軍基地で、ちょうど?性奴隷になっていたという、不謹慎ながらもバトル物としてはアツイ展開に雪崩れ込み、姉妹揃って暴れに暴れる。ただ、ここまでくると、やられっぱなしの田代ファミリーの、ラスボス感がだいぶ弱まっている。もしくは、さらっと匂わされているように、兄弟が最後に立ちはだかるのか。

2020/06/05

starbro

新型コロナウィルス対策購入シリーズ第27弾、今回は、Ⅵ巻です。沖縄米軍基地&ハイジャックとスケールアップし、持ち直した感じです。日本で発売された小説の中で、初めて新型コロナウィルスを書いたのではないでしょうか?書下ろし&速筆多作の成せる技です。まだまだシリーズは続きます。続いて5/22発売の最新刊Ⅶ巻へ。トータルの感想は全巻読了後に。 https://promo.kadokawa.co.jp/matsuokakeisuke/ 【読メエロ部】

2020/05/03

海猫

修学旅行から話が始まるが、行き先がUSJだったのが、新型コロナウイルスの影響で沖縄に変更とか、時事ネタを盛り込むのが早い。優莉結衣が普通に旅行するわけはなく、離脱して沖縄遠征編といった内容に。その後はいつも以上のノンストップアクション。というか今回が一番派手じゃね?武装ヘリ・アパッチを撃墜したりタンクローリーを爆破したり。しかも科学的な豆知識で有り合わせのものを工夫して反撃ってのがリアリティーある。特にアパッチ撃墜は反目する妹・凛香と共闘するのが熱い。事件が一通り終わったあと、もう一山あってサービス満点。

2020/03/30

はにこ

今回は沖縄での貧困ビジネスと武器の密輸入問題と対峙する結衣。しかも結衣は自分からどんどん敵地に突入していく。優しさと強さを持つ結衣に出会う人々の心を掴む。毎回殺しすぎなんだけど、つい応援しながら読んでいる。綿谷くんと結衣、ちょっと良い感じだったなぁ。まぁ、恋なんかしている場合じゃなさそうだけど。終わりの方の一悶着にビックリした。

2020/10/19

ひさか

2020年3月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。今回は沖縄への修学旅行からはじまるお話で、地元暴力団と民間軍事会社を壊滅させちゃうという事変が描かれます。アパッチ2機をも墜落させちゃう、結衣の活躍は、凄いです。拍手。

2020/07/06

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