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拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

作家
郷内心瞳
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-12
ISBN
9784041096062
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拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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ゆみきーにゃ

郷内さん、やっぱり面白い!!真弓さんは元気になったってこと?モヤモヤ。

2020/07/23

眠る山猫屋

いい話やないかい…。狸に化かされる辺りでは怖いやら残念な結末やら、物語の道行きを心配もしたけれど。救いの無い展開にならねば良いが、と。 今回は怪奇現象が起きる〝蔵〟にて、怪異を呼び出すために過去に体験・伝聞した怪異譚を回想するという趣向。百物語的な。だからある意味オールキャスト総出演。作家としての腕もますます上がっていると感じる。ラストシーンなんかは感傷的過ぎてちょっぴり素人臭さが出てますが、そこがまた郷内さんの良さなんだとも思える。さぁ、なかなか見つからない新刊『ゆきこの~』探しに行こう!

2020/06/16

HANA

実話怪談集。内部に何かが存在する旧家の蔵。著者はその存在を明らかにすべく、蔵内部で一人怪談会を始める。という形式の枠物語。普通の実話怪談だと他人の体験を羅列するという形式の物が普通だけど、こういうちょっと捻った感じのものは好きである。前半は著者の体験、後半は他人から聞いた話が中心となっているが、どちらも幼少期の体験が中心となっているためノスタルジアに浸れる話が好きな身としてはどれも満足。読んでいて「嫌」になるパンチの効いた話は少なかったものの、読んでいてどこか懐かしい優しい気持ちになれる怪談集であった。

2024/06/03

らすかる

毎回すっごく楽しみにしていた「拝み屋怪談」。本当に最終巻なんですか~💦 郷内さんのサラっとしてるのにあとからじんわり沁みてくる怪談話は何度読んでも味わい深い。「花嫁の家」の千草さんや霞さんの話も感慨深い。神出鬼没のおばちゃんのクスっと笑える話から、人形に包囲される絶叫モンの話など、バラエティー豊かな怪異譚。夜更けに読書灯でしんみり、しっとり読み耽りました✨✨ 夏はやっぱこれだね🎵

2020/07/11

坂城 弥生

シリーズ最終巻。最後の話がやさしめの話で良かったと思う。

2020/11/03

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