白き面に、囚わるる 陰陽師・安倍晴明 (角川文庫)
白き面に、囚わるる 陰陽師・安倍晴明 (角川文庫) / 感想・レビュー
はつばあば
冥がりに半身でも浸かった者にとって神々の光は辛いだろうな。私達だって太陽に照らされ続けたら・・(;´∀`)。そんな思いをしている晴明に十二神将は何?使役されるのがそんなに不服なら・・いやいやちょっとは優しくなった神もいる。後2巻で十二神将と馴染んでいくのだろうか。少年陰陽師に登場する晴明が十二神将を侍らせていた姿はまやかしか!いえいえ若いうちは精進に精進を重ねねばなりません。楽しい老後・貧しくても幸せな老後を迎える為に・・( ̄ー ̄)ニヤリ。あと2巻はまだ単行本・・場所取りだしなぁ・・悩む
2021/05/08
優希
晴明の葛藤に惹かれました。人と化生の間に生まれたからこそ悩むのですね。類稀なる能力が不穏な方へといってしまうのが痛みます。不思議な能力は良きにも悪気にも振り幅を持つものなのですね。
2024/07/17
きょん
少年陰陽師では余裕で十二神将を侍らせていたじいさまが、玄武と太陰が精一杯とは、随分精進されたんだなあ。若者たちの一途過ぎる愛情の発露が激しくて何だかまぶしいです。
2020/09/09
悠
本当にこの晴明さん良き! 今回青龍さんが出てくるけど…良いです。 新しい名前も良いです。 続きが読みたい。
2024/07/12
キカゼ
#読了 文庫本は初読。話は書籍にて読了済。つまり再読?。かの有名な安倍晴明の純愛小説です。でも肝心な2人はお話しても無いし、会ってもいない。心はお互いを向いています。これが平安の恋愛かと思ってしまいます(笑)「囚われる」「囚われている」良い意味と悪い意味が使われていました。深いです。イザナミとイザナギの神話?のお話も出てきて勉強になりました!あとで別ので改めて勉強したいと思います!
2020/09/10
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