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最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮 (角川文庫)

最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮 (角川文庫)

最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮 (角川文庫)

作家
椹野道流
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-25
ISBN
9784041096819
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最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮 (角川文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

レイナ、とりあえず良かったね。楽しくても、辛くても、寂しくても、お腹は減るもんさ。しっかり食べれば力は湧いてくるよ。今回はとにかくトンカツが食べたくなる。個人的には、おろしトンカツは大根おろしだけでいい。大葉が苦手なもんで…。雑炊、最高だね。筑前煮も食べたい。筑前煮に甘栗は合うのかな。試したくなるね。このシリーズでこんなに今すぐ食べたいと思う料理が出てくるのは初めてかもしれない。今作、読んでて違和感。幽霊どうした…。幽霊でなく魂らしきものが…。いつものパターンとは違ったけど、これはこれで面白かった。

2020/10/03

タイ子

シリーズ第14弾。今回は冒頭から夏神さんの夢でホロリとさせてくれる。元地下アイドルが全てを無くして「ばんめし屋」に泥酔状態で現れ、彼女との交流が始まる。見かけは派手だけど彼女の抱えている闇は切ない過去にあった。悩み深き元アイドルに寄せる夏神、海里、ロイドの優しい眼差しと美味しい料理が彼女の心をほぐしていく。何といっても夏神さんの一言、一言が沁みる。心に傷を抱いてきた人だからこそわかる他人の心の傷。今作は幽霊さんの登場がなかったけど、代わりに優しい…。筑前煮が美味しそうだったなぁ。

2020/09/08

ぶんこ

感想が行方不明になっていたので再度アップ。今回は夏神さんが彼女と手を繋げた夢を見られたことが嬉しい。少しずつ傷が癒えていってるようです。そんなお店に若い女の子のお客さんが大雨の日に現れて大騒ぎ。不運続きで死にたくなったレイナ。夏神さんの食べることは大事の信念に救われます。幽霊が出る場面がなく、少し物足りなさもありましたが、ロイドさんのエステには仄々。そして甘栗入りの筑前煮とは!早速まねしたくなっています。

2020/12/29

坂城 弥生

幽霊じゃなく生きてる人の思い出の料理は久しぶりな気がした。ご飯を食べられるということは、まだ大丈夫だと思えることだと思う。

2021/03/24

野のこ

装丁の海里くん、大きなコッペパンでも切ってるのかと思ったらとんかつでした。今巻は淡海先生、なにかと協力的だったけどなんか陰のドン的な存在に見えてくる。チェンソーが趣味な伯父さんもなかなか独特な方だったようだ。甘栗の筑前煮かぁ、美味しそう。ちなみに入浴中にしろくまくん買ってきてくれるのは嬉しいけど冷凍庫に入れといてほしいかな。

2021/03/11

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