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フラッガーの方程式 (角川文庫)

フラッガーの方程式 (角川文庫)

フラッガーの方程式 (角川文庫)

作家
浅倉秋成
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-04-23
ISBN
9784041096871
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フラッガーの方程式 (角川文庫) / 感想・レビュー

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aoringo

予想に反してギャグテイスト満載で読むのに手間取ってしまった。開発されたメカによって深夜アニメのようなラブコメの主人公になれるという話。なんだこれはと思いつつ最後まで読了😅

2024/03/08

cinos

日常をドラマに変えるフラッガーシステムのモニターになった主人公。深夜アニメのデータが満載されているので、ツンデレお嬢様、家出少女、魔術少女などのイベントがどんどん発生するが、主人公には一途に思い続けている普通の女子がいてー。現実を主人公の都合のいいように変えるフラッガーシステム、最強です。めちゃ笑えて、さすが伏線の狙撃手と思いました。

2021/05/30

NADIA

「誰しもが現実において、物語の主人公になれるシステム」その怪しげなシステムのデバック要員に選ばれた高校生・亮一。深夜アニメをベースとして作られたフラッガーシステム の中で意中のクラスメイト佐藤さんと仲良くなることを目論むが、次々と深夜アニメ展開の邪魔が…。『六人の嘘つきな大学生』が面白すぎて借り出してみたが、万人受けするかの作品に比べると、ラノベ的ノリで展開するこちらは好き嫌いがかなり分かれそう。それでも伏線回収は絶妙で、深夜アニメ的ご都合主義でもまるっとOK。とにかく主人公のツッコミが良く私は楽しめた。

2021/12/12

coolgang1957

もうねっ限りなくアホです。とめどなく続くギャグに呆れ果て、100ページあたりでやめようかって悩みかけ、まあ仕方なく読んどこかぁ、って思う頃に思わず吹き出し、しょうがない次行くか……というのを繰り返してたら終盤は、楽しい見事な怒涛の伏線回収です。とにかく呆れ果てるほど笑えた、コント・漫才・喜劇の王道を抑えたギャグ小説です。今思えば楽しかった🤣 願わくば、この本で悩めるみなさんの中二病から解放されんことを祈りつつ…(笑)

2022/09/03

レモン

最初は予想していなかったギャグ要素が辛く読みにくかったが、中盤にはどんどん慣れて楽しく読了。ラノベやアニメ寄りと思って読まないときつい人もいそう。最後にはきちんと伏線も回収していたし、アニメをよく観ていた00年代の記憶が甦り、懐かしかった。お約束は守られてこそ安心するしカッコ良く決まるのは頷ける。フラグに翻弄されるが、純粋にハッピーエンドを願わずにいられなかった。

2022/11/13

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