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CAボーイ

CAボーイ

CAボーイ

作家
宮木あや子
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-28
ISBN
9784041097700
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CAボーイ / 感想・レビュー

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starbro

宮木あや子、校閲ガールシリーズ三部作に続いて4作目です。「スチュワーデス物語」の男性版と思いきや、色々と過去のしがらみのあるお仕事小説でした。新型コロナウィルス禍の影響も受けて微妙な作品でした。 日本のエアラインでは、CAボーイはかなり少ないようです。 https://withnews.jp/article/f0170809001qq000000000000000W06o10301qq000015657A

2020/10/12

みかん🍊

私立有名大学卒業後一流ホテルに勤めていた冶真は航空会社のCA募集を知り諦めていたパイロットの夢の為転職する、序盤に校閲ガールの事が出て来て思わずにやり、CAのお仕事小説として裏側も描かれていて面白く、パイロットだった父親の事件についての謎もあり楽しい1冊、大学の親友やホテルや航空会社の同僚など脇のキャラも個性的で思わず笑えるシーンもあり、治真のこれからも見たくなった、しかしそつなくエリートの冶真にオブライエンが舌打ちしたり、芽乃が世界が違うと思うのも分かる。

2020/10/05

kotetsupatapata

星★★★☆☆ 恋愛要素ありのお仕事小説なのか、父親の汚名を晴らすべく立ち上がる話しなのか、立ち位置があやふやなまま読了。 そもそも一流大学を卒業後外資ホテルに就職、更に大手航空会社に転職したハイスペックなイケメンの主人公なんてやっかみ7割で気持ちが入り込めませんよ😭 それでもCAの裏側や仕事内容も垣間見えましたね ちなみに小生以前空港で勤務していたので、冒頭空港内でのナイフの騒動は身に染みて解ります。 折角綿密な取材をしたんだろうから、もう少し仕事面での苦労などを盛り込んでもらいたかったな

2020/12/12

きむこ

こういう宮木作品大好き✨。校閲ガールを思い出す『白』宮木さん。これ、きっとドラマ化するね。治真のCAのお仕事小説。飛行機の避難用の滑り台みたいなやつ、めっちゃ怖いんだと改めて知った。なんでもそつなくこなすバイリンガルボーイだからノリが軽いし、4人組の大学の同級生がみんな彼と同じくワンランク上の若者。私はどちらかというと茅乃の気持ちの方がよくわかる。父親の事、友人の事、どれもドラマ映えするなぁなどと考えながら楽しんだ。小難しいのは読みたくない時にお勧め!★4

2020/09/17

Ikutan

パイロットになりたいという夢をとある事情で絶たれ、外資系ホテルに就職した治真。5年後、2年間のCA業務を勤めれば、希望の部署に異動も可能という異例の中途採用で、CAからパイロットを目指すことに。テンポよいストーリー展開。突っ込みや掛け合いが楽しい会話。軽いノリで楽しめちゃうところは『校閲ガール』と同じテイストですね。ちょっとリンクもしてるし。もちろん航空業界のお仕事小説として、CA以外のお仕事も出てきます。保安検査員のボブこと茅乃ちゃんが健気でかわいい。コロナの影響が残念です。そこは続編に期待しましょう。

2020/10/18

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