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エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼] (角川文庫)

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼] (角川文庫)

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼] (角川文庫)

作家
荻原規子
丹地陽子
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-08-24
ISBN
9784041098691
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ジャンル

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼] (角川文庫) / 感想・レビュー

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ままこ

和ファンタジーの奥深さを堪能できる萩原さんらしい三巻目。今回は平将門の時代へとモノクロとタイムスリップ。当時の時代背景や神の視点と人の視点の違いも楽しめる。ラブ度もほんのり上がってるのもいい。出版社が変更され、カバーイラストが黒猫シリーズを描いている丹地陽子さんに変わってたので嬉しい。

2022/07/14

優希

タイムトラベルものと言って良いでしょう。『将門記』の話をしていた美綾の前に突如将門が現れるとか歴史ファンタジー要素が面白かったです。護衛を務めるユカラの体に閉じ込められた美綾は将門を守るために戦へ向かうのはドキドキしました。歴史ファンタジー色が強く好みの作品でした。

2024/02/05

るぴん

2作目から5年も経っていたんだなぁ。今回はモノクロの力で平将門の時代へタイムスリップした話。勾玉三部作のような雰囲気にワクワクしながらも、将門と蝦夷の少女ユカラとの悲恋の予感にヒリヒリ。帝の血脈に怨霊の種子があり、後に大怨霊となった将門自身が怨霊の被害者だったというのは斬新な説だった。3D男子はVR男子に進化し、黒田という名前もついた。この物語はどこに着地するんだろう…?

2021/09/04

いぼいのしし

シリーズ3。前の2巻と全然違う感じでちょっとびっくりした。平将門は首塚のイメージしかなかったので、ちょっと新鮮だった。

2022/10/17

よっしー

シリーズの新作が出ていたので読みました。かなり久しぶりな事もあり、色々と忘れていました。今回はタイムスリップして、将門記の時代へ。源平の時代はややこしい事もあり中々人物が覚えられず、苦手意識も強かったのですが、知っていたらもう少し楽しめたのかな。過去は変えられない為もどかしいと思う反面、神の気まぐれに人間は振り回されているのかも…と考えてしまいました。

2022/09/28

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