死体でも愛してる (角川ホラー文庫)
死体でも愛してる (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー
みどり
この人の描くものは、多くが性描写を多分に含んでいて 好みではないのですが、この連作集に関しては、そのがないと成り立たないラストになってしまっているので、 ちょいと辟易しながらも読んでしまいました。 まあ、刑事事件の大半は、痴情のもつれですしね、というお話です。
2020/08/29
nil
「舐めたい。食べたい。ひとつになりたい。 」という煽り文句にキャッチーなタイトルとそこそこ期待していたのだが、残念なことに自分好みの作品ではなかった。所謂エログロかと思いきやグロ要素はほぼ見当たらず、辛口な表現にはなるが描写が陳腐で四章とも同じような表現が続くため代わり映えがなく単調に感じてしまった。全体的にもう一捻り二捻り欲しかったというのが本音。ただ冬の章の料理の描写は空腹時には危険な程魅力的だった。他にも何作か著者の作品に気になるものがあったが暫し見送ろうかと思う。
2020/08/26
まゆこ
★★★☆☆
2020/09/12
ぽっぷこーん
読みはじめた途端、いつもの大石Word、お決まりの強引、服従の官能シーンが目立つ←(そんなにいる??そのシーン)しかし難しい事は考えずに読めるので、なぜか好きな作家に入るし、なぜか読んでしまう(笑)今回は官能シーンは少なめ。だから中身があった。溺れる女は官能シーンだらけだった(笑)ちなみに短編集である。英太郎の章、春の章は自分好みだった
2020/09/02
シュナ
大石さんの作品は官能シーンが多いイメージがあって少し遠ざけてたけど、今回は読んでみた。もちろん?官能シーンもあるけど、出てくる登場人物がまぁ、不快で不穏。でも、読み進めちゃう、そんな作品。 “正義感の強い”刑事は大変ね。
2020/09/12
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