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こころのつづき

こころのつづき

こころのつづき

作家
森浩美
木内達朗
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-11-29
ISBN
9784041100516
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こころのつづき / 感想・レビュー

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紫 綺

家族をテーマの短編集、シリーズ2作目。どのお話も心の隙間に滑りこんできて、温かく埋めてくれる。ついウルっとなるので注意が必要。小さな小さなキーワードリンクも楽しい。

2014/10/19

パフちゃん@かのん変更

初読みの作家さん。家族に関連する8つの短編。最後の『お日さまに休息を』が最初の『ひかりのひみつ』と繋がっている。多分『ダンナの腹具合』も。他にもあったのかもしれない。『ダンナの腹具合』が面白かった。『Fの壁』の離婚した奥さんとその父親の態度に腹が立つ。

2016/05/23

ゆみねこ

ちょっと重たい物語の合間に、森さん。8つの物語、なかでも「ひかりのひみつ」は表紙のイメージそのままで、とても印象的。最後の「お日さまに休息を」まで、少しずつつながって行く。「小さな傷」、伯母さんが元気になってくれたらいいな。。

2017/02/03

chimako

どこにでも有りそうで、そこにしかない家族の風景。背負っているものは人それぞれ。分かってもらおうなんて思わないけれど、ふとした優しさに心が揺れる。ホッとしたとき、涙が溢れる。そんな一冊。

2015/06/10

せ~や

一話一話あっさりとしていて、スラスラ読める。でもどの話も、読み終わってから少し余韻に浸りたい。そんな短編集。「ひかりのひみつ」と「お日様に休息を」のそれぞれ最後の言葉に救われます。頑張っている人がいるから、当たり前が当たり前のように見える。人のこころは、明日につづきがある…なぜだか刺さって抜けません。歳を重ねた時、もう一度読みたいな。何気ない日常の、誰かからの何気ない一言に救われる事がたくさん。森浩美さん、やっぱりいいな。オススメ本です。☆5

2018/07/21

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