第十二の予言 決意のとき (聖なる予言)
第十二の予言 決意のとき (聖なる予言) / 感想・レビュー
キー
『第十一の予言』から約12年ぶりに刊行された『聖なる予言』シリーズ第4作。2011年作品。 第4作といっても、『聖なる予言part4』といっより『新・聖なる予言』という雰囲気。 作品を通して語られる作者のメッセージは、9・11を通過した思想に基づいていて、今読んでも納得いくものですが、作品の背景には、マヤ暦に基づく2012年人類滅亡論があり、滅亡に恐れる人達を優しく励ます内容なので、2012年に人類が滅亡しなかったと知った今、古い雑誌の最新ニュースを読むような感じにはなってしまいますよね。どうしても。
2018/09/18
BluePlanet
2011年12月31日発行。「聖なる予言」シリーズの4作目。これを読んでいるとどこまでが真実なんだろう、いや全てが真実なんだろうと考えてしまう。本書では、私たちが覚醒して、内なる神の存在を実感し始める時が来たと言う。そして十分な数の人々(本書では14万4千人)がそうなれば、愛と平和の世界を作るという宇宙の計画が人類の文化の中で実現すると言う。著者は最後に、「もしあなたが、起こりつつあることが真実であると感じ、誠実で正直な人々が世界に違いを生みだすことができると信じているならば、ぜひ行動してください」と。
2012/01/06
ひと
宗教間対立、特にキリスト教vsイスラム教の和解が主なテーマ。一神教を取らない仏教や東洋的観点から解釈した方が、宗教観対立の解消へのアプローとしては早いのではないだろうか?これ以上の対立と報復合戦は破滅にしか繋がらない気がするから、早いこと目覚めて調和と平安を実現したいところですね。
2012/06/15
tekesuta
夢があるなあ。私のドリーム小説だわ。宗教、イデオロギーの対立が近年激しくなってきているが、意識を高め、恐怖に支配された人々に影響力をもって閉ざされた心を開いてゆくことでハルマゲドンを回避するという考えは果たして可能か?
2012/06/15
turtle
「第十一の予言」から十年ぶりくらいの続編ということでしょうか。 あれこれ詰め込もうと急ぎすぎな印象で、これまでのレッドフィールドの作品の中では少し残念な感じ。 キリスト教が美化されすぎ?
2012/05/20
感想・レビューをもっと見る