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ライフ・アンド・デス

ライフ・アンド・デス

ライフ・アンド・デス

作家
藤田宜永
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-11-29
ISBN
9784041101926
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ライフ・アンド・デス / 感想・レビュー

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キムチ

スマートなサスペンス、乾いている。ヒットマン2人、両者動物に弱く、女性に屈折した想い難点がある。榎波は偽名を使いまくるので今一つ人物像が見えてこない。藤立は元弁護士、イメージがあわな過ぎて、今日に至る過程に感情のらず。人物描写は筆者独特、一層に細やか、会話にも風味あり。とは云うものの非日常の世界、内島兄妹、竹内父子の展開はノンアクティヴでゆっくりと読ませる(好きになれないキャラだが)だから論理的に畳んで行くエンディングは納得・・なのに未消化感が残る。善玉悪玉二分出来ない登場人物の行方がばらついてのせいか?

2015/01/09

igaiga

初めましての作家さんなのでほかの作品と比べようがないのですが、割と好きです。でも、最後になると混乱するっていうか。榎波の性格の二面性がーーー。なんというか・・勿体ないような。猫カフェって動物愛護の人からすると虐待と思っちゃう??そうなのー?

2018/04/01

keith

長かった。ちょっとスピード感に欠ける。殺し屋と元弁護士の二人の視点で物語が進んでいくが、どちらも感情移入しにくかった。

2014/06/20

Hisashi Tokunaga

「大田文学ってどう」;Tさんからのお勧め。糀谷、大鳥居が少し描き出されている。ホントに読みつかれてしまいました。余裕出来たら再読します。

2014/11/23

蕭白

思っていた以上に面白く、ページ数を感じさせませんでした。登場人物が一癖も二癖もあって、捉え方が自分の中で二転三転していくのも楽しかったです。

2013/10/20

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