オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ
オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ / 感想・レビュー
ひろ☆
この人、どこかで聞いたことあるなと思ったら、「いのちの食べかた」のルポライターだった。これは2だったらしく、1から読めば良かった。「それを信じたい人には信じるに足る材料を与えてくれるけれど、疑う人にまで信じるに足る証拠はない。超常現象の解明というのは本質的にそういう限界を持っている」超能力者もピンキリだけど、中には本物もいるんだろうと思う。
2015/06/03
JADE
超常現象モノが昔から好きだった。それらすべてを信じてるわけじゃない。でもすべてを否定したくない。そう思い続けてきた。森さんも同じ考えでおられるので、読んでいて嬉しかったし楽しかった。「説明できないことや不思議なことはいくらでもある。確かにそのほとんどは、錯誤かトリックか統計の誤りだ。でも絶対にすべてではない。淡い領域がある。曖昧な部分がある。そこから目を逸らしたくない。見つめ続けたい。」まさにその通り、と膝を打ちたくなった。森さんの緻密な取材と科学的な裏付けに、やっぱり信じ続けたいなと思わせられた。 ☆4
2022/07/31
いぼいのしし
著者がオカルトを信じたいけど、正直わからないというスタンスなのがよかった。『プロが持つカメラに心霊写真は写らない』というのに納得した。毎日4時40分頃に誰もいないのに開閉する自動ドアが興味深かった。
2019/06/27
まいまい
暇つぶしに入った図書館で途中まで読んでた本。いつもの図書館にもあったので借りて、ちまちま流し読み。オカルトの取材本。 オカルトは見え隠れするっていうのが面白かった! 怪奇現象も恥ずかしがり屋なのかな?(笑) 怖い話は苦手だけど、不思議な話は好きなので面白かった!メンタリストDaiGoすごい!(笑)
2020/02/25
きたさん
見えないものが見えてしまう現象について調べる過程で手にした本。「オカルト」全般のノンフィクションなので、超能力からイタコからスピリチュアルから幅広い。読みたい場所だけ読もうと半ばあたりから読み始めたのですが、途中で続きものだったことに気づく。結論が出ていないどころか「なんだったんだろう」と思うだけの章などあって、読み物としてリアルを感じ面白かった。一番勉強になったのは、超能力者ではないDaiGoさんの話でした。
2018/07/11
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