コブラ 上
コブラ 上 / 感想・レビュー
キムチ
コカイン製造エリアと言えばミャンマー周辺と作品の舞台となるコロンビア。米CIA長官よりの密命で動き出したコブラ。参謀にかつて因縁の出会いがあった復讐者ことデクスターにターゲットを。主な登場人物以外に次々、名前が登場するので、頭に描き切れず、ややごちゃつく。人をモノを証明書・ビザを作り替えるのは当然。溶接工を別人に仕立て上げ78隻のコカイン運搬船を輩出する手口の鮮やかさは茫然。サプライルートの上流を押さえる手練が練られて・・兄弟団ボスのエスティバン。よくあるスラム街出身の野獣でなく教養ある紳士という所が興味
2022/07/18
サトシ@朝練ファイト
久々のフォーサイス堪能中。まだ本を書いてくれてるのが嬉しいです。しかしながら、身内の不幸は外の責任という姿勢は相変わらずで、それがこの作家限界か。
2013/01/20
ジュール リブレ
F・フォーサイス、久々です。相変わらずの緻密さと躍動感。71歳とのことですが、こんなに元気なのでしょうか?今回は、コカインをめぐる戦い。まだ、準備期間ですが、その先、どうなっていくのか、楽しみです。
2013/02/14
バ度ホワイト
元CIA工作員コブラがコロンビア麻薬カルテルを叩き潰すために雇ったのは因縁のコードネーム アヴェンジャー!!様々な登場人物が入り乱れる群像劇。うまい具合に作戦が進んでいるようだけれど、どうなる下巻。
2019/11/14
tama
図書館本 「そこにいなきゃいけない」時間が、のべ24時間ほどあり、たいして考えなくても先へ進める本を借りてきた。お話についての感想は後編で。
2014/07/22
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