将棋名人血風録 奇人・変人・超人 (oneテーマ21)
将棋名人血風録 奇人・変人・超人 (oneテーマ21) / 感想・レビュー
mitei
名人はやはり著者をふくむ一廉の人物が多いなぁと思う。最後の名人の勢揃いの写真は圧巻だった。
2012/08/04
ぺぱごじら
富山空港で飛行機内読書用(笑)。将棋界の頂点に君臨する『名人』と呼ばれる人々は、本当に少ない。一生を将棋に捧げてA級入りしても、多くて5回、せいぜい3回程度しか名人に『挑む機会』が回ってこないという。クリスチャンでもある筆者は、時折TV(NHK杯)で穏やかな風貌に少し甲高い声で小気味よく解説をしてくれる方ですが、いざ盤面に向き合ったときの修羅の相貌たるや、思わずチャンネルを変えそうになるほどです。『3月のライオン』で将棋に興味を持たれた方には必読かも。将棋の話より『名人の人となり』が書かれた興味深い一冊。
2012/06/30
はじめさん
初版2012年で6版が17年7月。この時期に引退された、将棋界のレジェンド・加藤一二三先生が語る、昭和初期の「名人」たちと、羽生さんを筆頭にした平成のニューウェーブ名人たちのエピソード。/ 若い頃の加藤先生は髪型は同じような感じ。若くして薄く、そのまま白髪とは珍しい? やっぱ前頭葉発達している人はデコからくるんだろうか? まぁフサフサの人も多いですけど。/ 盤の外で相手のペースを崩す心理戦もまた「勝負」。あと何文字? 44文字、あ、そう。あと何文字? / ひふみんと私は同じ誕生日。どこかシンパシーー感じる
2017/08/27
魚京童!
風車 風の吹くまで 昼寝かな
2014/10/19
かごむし
予想以上に面白かった。加藤先生は、やはり偉大な人なんだということをしみじみと思う。将棋界の重鎮であるのに、謙虚に、人のことを実によくほめる。そして、人をほめた分だけ、ま、私もすごいんですけどね、ということをチラチラ言う。それがいやみじゃなくてかわいい。
2012/11/24
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