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小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

作家
大沢在昌
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-08-01
ISBN
9784041102527
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小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない / 感想・レビュー

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absinthe

良い本だった。大沢さんの作家講座の講義録。教科書のような体裁ではないので、ノートをとりながら読まないと、後で読み直したいことがどこに書いてあったか、探しにくそうだ。生徒さんと向かい合う姿は厳しい。年間1000冊くらいは読んでくださいと。初心者だと、デビューした後の心配、とくに編集者との付き合いの悩みなど気が早すぎる気がするが。重要なことらしい。大沢さんの小説というものに対する姿勢は伝わってきた。(大沢さんは先生と言われるのが嫌だという。)

2019/04/22

hiro

もちろん作家になろうと思って読んだわけではない。作家が小説を書くために使う技術とは、どのようなものか興味があり読むことにした。読んでみて、その技術を今まで読んだ小説にあてはめてみると、なるほどと思うことも多かった。しかし、この本は小説を書くための技術論だけなく、作家になるため、そしてなってからの心得、モチベーションの持ち方、多くの本を読むことの必要性、推敲・辞書を引くことの重要性、文学賞、編集者・作家同士のつき合い方までも書かれていて、この本を読んで、作家という職業に今まで以上に興味がわいてきた。

2013/01/22

青蓮

ノラさんから送って頂いた本。小説の書き方について、一人称の書き方からキャクターの作り方、会話文のテクニック、プロットの作り方など基本的な技術を実際に行った講義を元に書籍に纏めた物。参考になることばかりで興味深く読みました。読みながら自分が書く時に足りないのは話に捻りがない、キャラクターを作り込めてないという点。でも結局のところ小説を書くのに一番必要なのは「着眼点」と言うこと。どれだけ真新しい切り口で書けるかが勝負。ネタを思いついたら色々な角度から考えたり、別のネタをくっつけてみたり、只管考え抜くことが大事

2019/04/09

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

デビュー作だけで消えていく作家、今でも最前線で活躍する作家、作家の技術について書いてはあるけど、それ以上に作家として生きていく生き様について読ませてもらった気がします。でも、作者の本を少ししか読んでいないので、これから他の本も読むことにしようと思います。

2013/04/28

つーこ

毎日何かしらの小説を読んでいる私でも、小説を書いてみようと思ったことは一度もない。でも、普段手に取っている本にはこんなに色んな技術が隠されていたんだと面白く読んだ。出版業界の縮小問題なんかも書いてあり、この本を図書館で借りて読んでいる私はちょっと心が痛かった。

2019/03/03

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