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天命の扉

天命の扉

天命の扉

作家
遠藤武文
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-07-28
ISBN
9784041102558
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天命の扉 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

警部補城取圭輔その1。議会中での殺人。動機がイマイチ理解できないが、それなりに面白かった。

2013/11/30

ゆみねこ

シリーズ第2弾の「原罪」を読んでからこちらへ。県会議場での狙撃事件と美ヶ原でのイベントの爆発事件、善光寺の秘仏を公開せよと言う犯人の脅迫は何故なのか?冤罪事件との関係は?とストーリーとしては悪くなかったのですが、宗教的なことや歴史的な記述は、ちょっと説明がくどい感じがして斜め読みになってしまいました。犯人の動機も共犯者も、「え?そんなことで人を殺せるの?」というくらい納得がいきませんでした。

2015/01/20

nyanco

デビュー当時から比べると格段に読みやすくなっていると思います。ただ、今回は「善光寺」「秦氏」に拘り過ぎてしまったかな~作者の出身地である長野ネタで、たぶんコレで描いてみたい!と思われたのでしょうが、私はどうもソレに興味が持てない…だから動機についてもう~~ん…となってしまって。県知事や、刑事と妻の記述の部分はとても良いだけに残念。狙撃事件で始まるオープングも良いし、見つからない銃の謎…もいいのにな~冤罪などなど…ちょっと盛り込みすぎてしまったのに、着地点が悪かった…って感じかな。続→

2012/08/31

カナティ

城取刑事シリーズ第一弾。先に「原罪」「龍の行方」を読んでしまったので遡って読むことになり、やはり順番に読めば良かった、と思いました。警察物なのだけど長野のお寺や議会、地元に密着したネタや宗教の話が多く、中だるみしてしまう場面も多くて読むのに時間がかかってしまった。面白いとは思ったけれど、ワクワクするような内容ではなかっただけに残念です。

2014/11/22

RIN

『プリズン・トリック』でも感じたことだが、相変わらず書き込み過ぎ。長野県議会議場の詳細を微に入り細に入り教えていただかなくても・・・という気分になるのは確か^^;。ミステリとしては、ここでも不評レビューが多いように、ツッコミどころ満載ではあるのだけれど、それでも、お伊勢参りのお寺版としか認識していなかった善光寺の由来や秦氏の末裔話は興味深かったし、副題となってどうやらシリーズ化されているらしい長野県警捜査一課の城取刑事はなかなか人間味溢れるよいキャラ。次作も読んでみるつもり。

2016/05/09

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