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閃光スクランブル

閃光スクランブル

閃光スクランブル

作家
加藤シゲアキ
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2013-02-26
ISBN
9784041103708
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閃光スクランブル / 感想・レビュー

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morinokazedayori

★★★著者はジャニーズのNEWSのメンバー。辛い過去の囚人となり今の自分を肯定できずにもがいていたパパラッチとアイドルが、それぞれに自分を取り戻していく物語。芸能界の陰の部分が垣間見える面白さがある。

2016/04/28

AKIKO-WILL

アイドルグループNEWSの加藤くんが描いた本だと知り、ミーハー気分で読んだらかなり内容が芸能界での話でもしや実際ありそうな感じで読んでいて、先がどうなるのか?気になり、引き込まれました。人気絶頂の女性アイドルグループの恋愛をスクープしようとする狙う元カメラマンの巧とそうとは知らず大物俳優と不倫する人気アイドルグループ1人、亜希子!それぞれの闇の部分を持っていたりと人物像が細かく描かれていて、面白かったです。ドラマになりそうな話ですね。やはり芸能界に活躍していないと書けない部分もあってドキドキしました。

2016/05/07

風眠

ジャニーズアイドルが書いたという先入観があったけれど、途中からそんな事を忘れて物語にのめり込んだ。程よいスピード感、ちりばめられる音楽や映画、写真の話、場面が目の前に浮かび上がるような細かな、けれど説明的ではない描写。そのどれを取ってもアイドルが書いてみましたというレベルではない。物語の舞台は渋谷。あるアイドルグループの女の子と大御所俳優との不倫を軸に、パパラッチ、マネージャーなど芸能関係者が絡んでくる。芸能人はある意味で作られたもの。でも血も流すし傷つきもする人間なのだ。そんな思いでテレビの画面を見た。

2014/10/14

紫 綺

妻とお腹の子を事故で同時に亡くしたカメラマンと、芸能人としての生き方に真面目すぎて心を病んだアイドルの、再生の物語。アイドル作家とか関係ないし。貪るように読んだ!面白かった!二作目でさらに進化している。次作が楽しみ♪

2013/08/01

ひめありす@灯れ松明の火

スクランブル交差点、瞬かせた閃光が無ければあの悲劇は生まれなかった。スポットライトとフラッシュライト。スクランブルされた二つの閃光。スクランブル発進する二人の気持ちと逃避行。スクランブルされたテレビ画面。閃光によってひっかきまわされる人々の物語。著者はアイドル歌手ではあるけれど、劇中作ならばより刺激的なのは写真の方かな、と思います。亜希子が歌うさよならオルフェウスの歌詞よりも巧の撮る写真。その鮮烈な色の捉え方と選ぶ構図。写真の紹介の所がどれもイメージできて素敵。是非、加藤さんには写真も撮ってもらいたいです

2013/09/28

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