SF JACK
SF JACK / 感想・レビュー
けい
既読の作家さんもこのジャンルでは初読みの方が多くて、上田さん、瀬名さん以外ははぼ初読みの状態。こうやって並べられると、発想の多彩さ、それぞれの作家さんの個性を感じることができ、宮部さん等の既読の作家さんの普段とは違う文章を楽しむ事が出来ました。改めてこのジャンルの幅広さを感じる事が出来た作品群。SFを読み込んでいない私にとっては、丁度いい読み心地でした。
2014/09/17
ひさか
日本SF作家クラブ50周年記念出版。特設サイトには「奇蹟のオール書下ろし」と書かれていました。同クラブも50年ともなると入替りも進み、新大御所とでも言える方々もいらして、楽しめるお話が多かったです。12人中で、吉川良太郎さんのみ初読でした。田中達之さんの装丁イラストが良かったです。手が疲れる重さの本でした。
2013/06/16
ポチ
宮部みゆき、夢枕貘さんが私には合っていたかなぁ。良かったです。合わない方も何人かいたのは、感性の違いかな?
2016/11/04
わんこのしっぽ
上田さん、宮部さん目当て。しかし今野さんが執筆されていたのには驚いた。個々の作品の質が高く読みごたえのある短編集でした。
2016/04/03
カザリ
★無理して読まないのスタンスで。山本弘、宮部みゆき、夢枕獏が読みやすくて意味まで理解できる。しかし、この3作にしても、SFが想定する未来がどれも、暗く逆説的でしかなかったことがなんとういか、残念というか、つまらない。かつてのフランケンシュタインコンプレックスというか。なるほど、この程度の想像力か、としか正直思えなかった。。根っからの科学者の発想のほうが、突飛かなと思う瞬間があった。
2015/08/17
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