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トオチカ

トオチカ

トオチカ

作家
崎谷はるひ
出版社
角川書店
発売日
2013-04-26
ISBN
9784041104385
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トオチカ / 感想・レビュー

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七色一味

読破。オトナ女子のリアル・ラブストーリー、と言うことでしたが。すみません、なんか読んでて、どうも「オトナ女子」と言うところが素直に納得できなかった。きつく当たってしまう素直になれない部分、まぁわからなくはないですが、高校生?みたいな。優しくさせろよ、みたくキザなセリフ吐くオトコも、既に絶滅して久しいでしょう。もしそのセリフ聞いたら、サブイボ出て、一気に引くような気がするわ。読んだことないですが、BLものってこんな感じのキャラ設定なんでしょうか? あの店の、この物語の中での存在意義がちょっと弱いかなぁ。

2014/07/14

扉のこちら側

初読。著者初の一般文芸も、期待通りの盛り上がり。この作品も、過去作品とどこかでリンクしているかもと考えると面白い。ただ、表紙絵と文とでは人物イメージがちょっと違う。

2013/06/26

蝶よ花You

読友さんのオススメ本。こんなに感想が書けない作品もなかなかありません。これは悪い意味ではなく、とても自分にしっくりくる好きな作品過ぎて。何度も「こんな言葉じゃこの本も私の気持ちも表せない」と思って消しちゃうんですよね(笑)。なので、この本をこういうタイミングで読むと一番しっくりくるかな?と私が思うタイミングを書いてみようかと。「なんか色々うまくいかないな」「恋愛の感覚ってどんな感じだったっけ?」「何か今私求めてない?」答えをくれるものではないかもしれません。でも、ちょっとだけ口角を上げたくなる作品です。

2014/02/06

翔(かける)

お気に入りさんの感想がきっかけで手に取った1冊です。あることがきっかけで男性恐怖症になってしまった女性が、恋心を取り戻すお話。過去に受けた傷が幻となり、別人とわかっていても目の前の人とダブる瞬間は、つらい恋愛をした人なら経験があるはず。でも、思いやってくれる千正の存在が、里葎子のこわばりを少しずつといていく過程に救われました。最終的な結論としては、里葎子は最強の小悪魔なんじゃないかということ笑。そして今、自分だけの避難場所になる隠れ家レストランを持ちたい欲求に駆られています。

2016/11/25

すみの

男性恐怖症になるほどのトラウマを持つ里葎子は逃げるように鎌倉にやってきて叔母の家に居候する。意気投合する比奈と雑貨屋を経営するが、比奈作のアクセを買い付けに来る千正との相性の悪いやりとりに、なんとなく結末が予想できて(笑)。素直になれない里葎子だが、トラウマになる経験をしたなら、あのような対応するかも。自分の秘密をさらけ出し、千正が受け止めてくれたとわかったとたん恋に発展?いや、既に恋は始まっていたのかも。BL作家さんの待望の男女の恋愛小説。カバー画は佐原ミズ。画よりも少し大人な感じをイメージした私。

2016/08/06

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