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九十九怪談 第六夜

九十九怪談 第六夜

九十九怪談 第六夜

作家
木原浩勝
出版社
角川書店
発売日
2013-05-30
ISBN
9784041104590
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九十九怪談 第六夜 / 感想・レビュー

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しおつう

全面に押し出してくる恐怖よりも、気のせい?気のせいにしてしまいたい!といった現象が大半を占めている。自分も、後から考えたら、どう考えてもおかしい現象を、まあそういうこともあるか…で済ませてしまったことがあるが、そういう体験は、全国津々浦々、探せばいくらでもあるのだろう。

2022/08/11

Ririka

図書館の新刊本の所にあったのて、ちょっと冷っとしようと思って、借りてみました。題名の通り、小話みたいな感じで、すぐには、ゾクッとは、しないのですが、よくよく考えながら読むと、怖くなるので、さらりと読みました。

2013/07/27

ひなにゃんこ

★4 このシリーズも6冊目。今回は面白い怪談が多かった印象。『新耳袋』のスタイルは継承しつつ、1話1話のインパクト(orクオリティ)についてはちょっと薄くなったかな、と思ってたけど、今回はなかなか濃くて新鮮味のある話が詰まっていた。第四夜「港区のマンション」の後日談が出てたけど、怪異は止むどころか拡大している。まだまだ続きそう…。

2013/07/27

澤水月

いつもより「おじいさん」「おばあさん」のお話が多い気がする。「温泉旅館」「図書館」が怖かった

2013/06/04

パブロ

前シリーズ『新耳袋』を踏襲し、「こんな話があったんだけど」的な不思議な怪奇を、ポンっと読者に投げ出している。前回までは、「あれ? 内容的には『新耳袋』と同じなんだけど、一つひとつの話が薄いな〜」って感じだったんだけど、この体裁に慣れちゃったのかな。今回はそんなことがあまり気にならない感じ。それは第4夜で語られたマンションの怪の後日談があったからかも。やっぱり語る人がいなくなっても、脈々と怪奇が続いていくっていいよね〜、私の身に降りかからなければ!

2013/06/12

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