撲撲少年
撲撲少年 / 感想・レビュー
ひめありす@灯れ松明の火
勝手に僕僕少年だと思っていて、僕僕先生の少年期(少女期)のお話か、王弁より前に一緒にいたお弟子さんのお話に違いないと思いこんで手に取ったら、全然関係のない現代のお話でした。この方のお話しで歴史と関係がないものは初めて目にしたかもしれません。幼名なじみ三人の関係はとても不可解で、でも幼なじみ故に昔からの呼び名は変えられないし、これ以上離れることも難しいのだろうなあと思いました。私の幼馴染み達もいい年ですが、ちっちゃい頃の呼び方のままで呼びあっています。カレー屋さんやお父さんの山仲間など大人達がなかなか素敵。
2014/02/15
ぶんこ
「僕僕先生」のシリーズ全巻が手元に揃ったので、第一巻から読んだつもりでした。ずっと何かおかしい? 最後まで分からず、感想を書く前に皆さんの感想を読んでみて、「僕」ではなく「撲」と字が違ってました。とほほ。 格闘技に興味がなく、湊と鉄也、勇吾の関係性がイマイチ理解できず、消化不良で終わりました。
2016/10/09
けい
歴史物を舞台とした小説が多い仁木さん。現代の総合格闘技を舞台とした少年・少女達の爽やかでほろ苦い青春を描きます。違う舞台で戦いを描き慣れている仁木さん、選手同士が戦うシーンには引き込まれてしまいました。筆者の現代を舞台とした小説を読んだ事がなかったので最初は違和感を感じましたが、楽しく読み終えることができました。
2013/07/13
Norico
「僕僕」先生シリーズで、先生の若い頃のお話かなと思ってたら、「撲撲」。まさか格闘技小説とは思わなった。でも総合格闘技が全盛で、大晦日には試合を見に行ってた時代を思い出して、ワクワクしながら読みました!主人公の通うジムのみんなが、それぞれかっこいい。幼なじみの関係がなんだか微妙で、湊の気持ちが全然分からなくて納得いかないけど、でも格闘技の楽しさや魅力が感じられたのでよかったかな。HTシザーズって技名が出てきて、もしかしてモデルはTK?と思ってたら、あとがきに高阪さんのお名前がでてきて、色々と嬉しい一冊でした
2014/11/23
ちぇんた
僕僕シリーズつながりで興味を持ったが、微妙に残念((ヾ(≧皿≦メ)ノ))幼馴染みエピソードが出てくるとすっごいイラッとする。存在が薄かったわりに人物像に期待を持たせる別の脇役とのストーリーを重視してほしかった。
2013/12/08
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