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内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ (角川oneテーマ21)

内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ (角川oneテーマ21)

内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ (角川oneテーマ21)

作家
保阪正康
東郷 和彦
富坂 聰
江田 憲司
金平茂紀
松元 剛
鈴木邦男
宇野常寛
出版社
角川書店
発売日
2013-06-10
ISBN
9784041104897
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内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ (角川oneテーマ21) / 感想・レビュー

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mitei

タイトルの通りの人が実在するのかな?本当に戦争をしたらいいと思っている人は公言するとは思うが…。

2013/06/11

rico

積読の地層の奥から発掘。出版された2013年は尖閣や竹島をめぐってきな臭い雰囲気が漂っていたころ。こういった時事ものは鮮度重視で、長く読み継がれることを想定せずに書かれていることが多いが、本書の論点の幾つかは、今ろくでもない形で顕在化しているように思える。たとえばメディア萎縮や沖縄の問題。印象的なのは江田憲司氏による橋本龍太郎像。深い教養に根差した見識と度胸で国際舞台で渡り合った姿が語られる。それにひかえ今のリーダーは・・・。アメリカもああだしなあ・・・。

2018/09/07

gollum

面白かった。”このあたらしいホワイトカラー層とそのライフスタイルを中心に、あたらしい日本社会を作っていくこと。これが社会の OSをアップデートすることになっていく”(宇野常寛)なんて、浅薄な文章の人間がゼロ年代のオピニオンリーダーらしい。”「自由のない自主憲法よりは、自由のある押しつけ憲法を!」”(鈴木邦男)と叩き上げの右翼のおじさんが主張してるのが心強い。中国問題ジャーナリストの富坂聰氏の分析と指摘が興味深い。江田憲司氏が語る橋本龍太郎像に驚く。あのヘビースモーカーさん、なかなかの文化人だったんだなあ。

2015/03/08

ふろんた2.0

弱腰外交を否定し、戦争も辞さない覚悟で徹底的に戦うべきだという考え方に一石を投じる。戦争の始まりは、外交の失敗だ。メディアに流されず、自分で考える力が必要だと感じた。

2013/11/28

壱萬参仟縁

本屋で注意を引く書名であった。新刊棚より拝借。「責任ある平和主義」ということばは初めて知った(東郷和彦49頁)。新しい平和主義。どう築くか、国民的議論が必要である。宇野常寛氏は改憲論者という(79頁)。評者より下の世代の憲法観からすると、そういう立場の人も多いのか、と不安になる。ただ、その直後、若干の弁解があるので、そうした但し書きを信頼したい。中国、沖縄の米軍基地。国境をめぐり、国家は軋む。軍縮の方向性が聞かれず、移転ばかり言われる。このことは生存権を脅かす原発からの汚染を移転しているものと似ている。

2013/07/03

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