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七色の毒

七色の毒

七色の毒

作家
中山七里
出版社
角川書店
発売日
2013-07-31
ISBN
9784041104958
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七色の毒 / 感想・レビュー

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れみ

中山さんの他の作品にも登場する犬養刑事が主人公の、七つの色がテーマの七つの殺人事件のお話。実際にあった事件や事故が元なのかなあと想像がつくものが多かったかな。個人的には赤と紫、それから緑が好きかな。今まで読んだものもどんでん返しがお約束だからと色々警戒しながら読むけど結局最後に驚かされることになったりする(^_^;)犬養さんの登場するお話はまた読んでみたい。

2013/12/07

てぃも

続けて犬飼さん。短編ってあまり好きじゃないけど、どんでん返しが小気味よくやってきてスカっとするww 緑園の主はドラマで見た記憶があるな。意外と覚えているものなのね。

2017/02/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

刑事犬養隼人その2。色にまつわる連作短編集。短編でもその展開は流石です。続きものの赤と紫がイイ。

2014/07/30

冴子

「切り裂きジャック」の犬養刑事が解決する7つの事件。犬養は男の嘘を見破る名人ということで、それぞれ犯人の嘘を見破っていく。「赤い水」と最後の「紫の献花」は繋がっている。「黒いハト」は胸が痛くなる。「緑園の主」では実行犯はすぐ分かったが、人の心を操った人物までは見抜けなかった。それぞれ心を操る犯人と犬養の対決がすごく面白かった。

2017/02/08

パフちゃん@かのん変更

警視庁捜査一課の犬養刑事、俳優養成所で鍛えた表情の観察から男の嘘を見破る名人。色にまつわる7つの殺人事件を犬養刑事が鮮やかに解決する。最後の方で見事などんでん返しの結末。しかし、7遍も読んでみると、大体裏が読めてきますね。とてもハンサムな刑事さんだそうですが、私は「さよならドビュッシー」の岬先生の方が好きだな。7つの事件の中には明らかにモデルとなった事象が推察されるモノもあり、そういうのは問題ないのかな・・・?。

2014/03/08

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