美幸 (単行本)
美幸 (単行本) / 感想・レビュー
おかだ
とりあえず鈴木おさむさんに訊いてみたい事は、なんで主人公を嫁の名前にしたの?っていう事で。実際に嫁さんがこういう目に遭ったのかなとか想像してしまうし(中学生の頃いじめられていたと言ってたような…)、嫁さんの顔がどうしても脳裏にちらついてだな…。壮絶なイジメと、姑息でちょっとクスッとくる復讐の数々。救われるような、ずっと辛いような…。彼女の考える造語が、とても前向きになれる言葉ばかりで好き。くだらないイジメさえなければ、彼女は素敵な言葉に囲まれて明るく生きていけたかもしれない…と思うと、やはりとても辛い。
2018/11/14
バトルランナ-
読まなければ良かったと思う人は少ないんじゃないかな。読みやすいし、云いたいことも伝わってくるし。リアリティーはないかなあ。楽笑、顔晴はいいなあ。5点満点で4点。
2015/08/24
らすかる
初鈴木おさむ氏作品。いや~?よくあれだけの陰湿な嫌がらせを思いつくな~とひたすら感心してしまいました。あまりに悲惨な人生を送る美幸のしでかしたことに、共感はできなくても何となく納得は出来るような。そして自分と似た境遇に感じた雄星のための復讐。やりすぎではあるけれど、だからこそ切なかったです。
2018/08/26
よしりん
奥さんのことをベースにした小説かと思っていたのに全然違ってビックリ。読んでいて辛い以外なにものでもなかった。最後『感謝』の文字は誰から送られてきたのか?17歳の時産んだ娘って?まったく理解できなかった。
2015/07/19
Iso
奥さんの事を書いた本だと思って読み始めた、という人がいたみたいですが私も同じ。読みはじめてアレアレと思いながら読みました。内容について行けず辛い小説でした。
2015/06/24
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