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潜航せよ (単行本)

潜航せよ (単行本)

潜航せよ (単行本)

作家
福田和代
出版社
角川書店
発売日
2013-10-26
ISBN
9784041105849
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潜航せよ (単行本) / 感想・レビュー

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koba

★★☆☆☆

2014/03/10

のり

シリーズ物とは知らず手にしてしまったが、逆に想像するのが楽しかった。航空自衛隊の「安濃」が拉致される中、中国の叡智を尽くした潜水艦が不可解な行動をとる。隠された陰謀。それでも艦長は矜持を持って事にあたった。全てを企てたテロリストは同時に艦長の弟で人民武装警察所属を言葉巧みに引き込む。それにしてもこの男は危険過ぎる戦闘能力を持つ。鉄の鯨の運命もギリギリ。何とか逃げ切った安濃の試練はまだまだ続きそうだ。

2020/06/22

けい

中国の原子力潜水艦を主な舞台とし、対馬自衛隊を巻き込んでの一触即発の緊張を描く物語。潜水艦の中で描かれる事件事故、人と人との関わりが面白かった。潜水艦の中を舞台とするだけで、なんでこんなに緊張感がでるのだろう?やはり閉塞した雰囲気が緊張感を生むのだろうか。確実に続編ありの展開、続きも読みたい。

2013/11/21

えむ

自衛隊のF-2奪取事件後安濃一尉は硫黄島に3年赴任し、次の勤務地対馬の海栗島分屯基地に向かっていたが拉致される。中国の原子力潜水艦《長征七号》は日本海で爆発事故を起こす。中国でクーデターが起こる。すべてはあのテロリスト《イ・ソンミョク》が関係していた。遠野真樹一等空尉が大活躍でした。表題の意味は潜水艦に関係すると思い読んでいたのですが、まさか新たな任務の始まりとは驚きでした。2016-74

2016/10/30

ミーコ

『迎撃せよ』の続編だけあり 入り込むまで少し時間が掛かりましたが 途中からはグイグイ引き込まれました。専門的な言葉は分かり得なかったけど スピード感があり映像を観てる様な気分になります。安濃さんは助かるのか? 気になり止められなくなりました。普通の人間とは思えない亜州にムチャクチャ攻撃を仕掛けられるが、敵なのに何故か憎めない・・・ 「潜航せよ」とは そう言う事だったのかーと納得。早く続きを読みたくなります。

2015/12/02

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