そして僕等の初恋に会いにゆく (単行本)
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そして僕等の初恋に会いにゆく (単行本) / 感想・レビュー
歌鼓-カコ-
表紙と、題名に誘われて購入。最初は、なんとなく入り込みにくかったけれど、途中から一気に読んだ。自分の初恋を、想い返した。お気に入りの一冊になりそう。
2014/06/29
Tomotaka Kitamori
もうすぐ30歳の主人公が、ひょんなことから、15年前に撮ろうとした"初恋シネマ"を完結させようと思い立つ…初恋の素晴らしさ、チャンスを前に逃げる事の愚かさなど教訓じみたテーマは一応あるものの、読了後の感想は非常に残念な感じ…最大の見せ場である告白からの流れも、壮大な自慰行為を見せられたようなそんな感想。ラストシーンはまあ方向性としては正しいけど、初恋に会いに行った結果の心の機微が見えないので、凄く利己的な感じをうけた。回想のほろ苦い感じは凄く良かっただけに残念でならない。
2014/04/05
Mistral
表紙読みです 笑 本を選ぶときに自分と同世代の作家さんが選ぶ要素の一つです。時代背景やバックボーンに共感することが多いので。西田さんはまさに同世代。 やはり共感できることが多かったかなあ~
2017/05/05
むい歌
良かったです。読みやすくて一気に読んでしまいました。 読んでいてどのシーンも映像が素直に浮かんで来ました。 小説で久しぶりに泣いてしまいました。 映画になったら是非観てみたいです。
2014/02/28
Cidenon/土曜朝10時読書配信
これ最後まで読んだことあるな。結末も読んだことさえも忘れてしまうような、その程度の作品。ストーリー自体は悪くないのだが、理解し難く不自然な展開が多く、日本語も不自由。生理の女の異常行動とか、物語に関係してこない離婚とか、文化祭の事件の謎の責任追及とか、仲間と疎遠になった理由がいまいちよくわからない、疎遠になったのに放送やってる、次の女に手を出すの早すぎ。文章は話し言葉のようで、SVO等の文型が成立しておらず、YES、NOどちらともとれるような記述が多く、読んでいて混乱する。
2017/05/05
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