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ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (単行本)

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (単行本)

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (単行本)

作家
椹野道流
北畠あけ乃
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-02-27
ISBN
9784041106815
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ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (単行本) / 感想・レビュー

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yukision

表紙や中のイラストからは想像できない弟デリックのべらんめえ調の言葉遣いになかなか慣れず、変な吹き替えを聞いているようだったが、ストーリー自体はシャーロックホームズの世界をライトノベルにした感じで悪くない。

2020/01/20

tera。

【図書館本】シリーズ二作目。 ローウェル骨董店の事件簿 と言うより、「ローウェル兄弟の事件簿」という感じ。骨董品店の設定が生かされていなくて残念。今回の事件やローウェル兄弟の仲違いの原因、デューイとケイの間の秘密ごとにも戦争が大きく関係していて、作者の戦争に対する思いが現れているように思えた。時代背景やロンドンという場所、登場人物も魅力的だと思うのに、今ひとつ物足りない気がする。何となく全てが良い方向に進みつつある最後だったけど、シリーズはまだ続くんだろうか。

2014/08/24

那由多

第一次世界大戦から三年後のロンドンで起こる連続殺人事件をデューイの背負ってきた過去と絡め、戦争が人間にもたらす傷に切り込んでいる。前作と同様、ミステリー部分がローウェル家の絆と対になる構成が上手い。アンジェラの言う通り、どの雲にも銀の裏地がついているラストに、ようやく戦争が終わったのだなと安堵した。思いがけず、胸をいっぱいにさせられた。

2018/08/23

まふぃん

シリーズ2作目。一巻目より、内容がシリアスで読み応えありました。続きはあるのかな?

2016/11/13

深青

シリーズ2作目。ううむ、謎解きとしては…ちょっぴり物足りない。だけど、戦争の悲惨さ、どれだけ人の心に傷を残すのかはよくわかった。どうして、戦争なんてするんだろう?戦争したいのなら、宇宙の果てでやっておくれ!と思うわけです。お話の方ですが、デューイとケイの救済のお話でもあったので、最後のエミールの1文にはジーンときた。

2014/06/15

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