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高家表裏譚3 結盟 (角川文庫)

高家表裏譚3 結盟 (角川文庫)

高家表裏譚3 結盟 (角川文庫)

作家
上田秀人
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-24
ISBN
9784041108987
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高家表裏譚3 結盟 (角川文庫) / 感想・レビュー

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やま

あとの赤穂浅野家四十七士に討たれた高家旗本四千石の名門・吉良家の御曹司三郎義央の若き日の物語です。時は、明暦3年(1657年)秋。第4代将軍徳川家綱の治世。近衛権中納言基煕の強い推薦で朝廷は、異例ですが吉良家の当主でもなく見習いの三郎に従四位下侍従並びに上野介の官位を授けます。三郎は、病と称して家に籠もり秘かに、京の近衛基煕に昇爵のお礼に行きます。理屈ぽく、説明が多いですが。特に、このシリーズは、理屈をこねまわしている本です。字の大きさは…小。★★☆☆☆

2021/08/10

とし

高家表裏譚「結盟」3巻。従四位下侍従並びに上野介の官位を授けられた、吉良三郎義央、忠臣蔵で描かれる吉良上野介とは随分と違う真逆のイメージですね、次巻はどんな展開になるのか楽しみです。

2021/08/28

山口

シリーズ第3弾。吉良上野介の若い時のお話しだけど、どこまで史実なのか………、でも面白い。

2021/10/21

RASCAL

「忠臣蔵」の敵役・吉良上野介の、家督相続する前の若き日の話。徳川幕府は、元々軍隊だった武士階級をそのまま行政官僚としたため、人数的にも能力的にも非効率な組織とならざるを得なかった。武家の礼儀作法を担当する高家は、その非効率さを体現したようなお役目。第3巻では高家筆頭の吉良が否応なしに朝廷と幕府の駆け引きに巻き込まれていく。岡目八目、メタ視点でで観れば滑稽なルールばかりだが、本人たちは大真面目。これ、まだまだ続くんですね。これがどうなってあの「討ち入り」に続くのか、興味津々です。

2021/09/05

Atsushi Kobayashi

他の本と違い、あまりコピペが少ない。でも、説明が少し長いので、そこは読み飛ばしてます。 また、最後は有名なのですが、そこにどうつなげていくのかが楽しみです。

2021/03/26

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