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アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事- (単行本コミックス)

アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事- (単行本コミックス)

アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事- (単行本コミックス)

作家
富野由悠季
サンライズ
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-26
ISBN
9784041109984
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アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事- (単行本コミックス) / 感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

「Gレコ」が好きだったので拝読。なるほど、ある人物造形について、描写する気がないから描写がなかったのかと答え合わせ。ハイフン・スタッカートが思想を体現している気がする。フィクション的なリアルを突き詰めることによる幸福感とユーモア。

2023/12/28

姉勤

アニメ作品「Gのレコンギスタ(レコンキスタではない)」著者である監督自身による作品世界のSF考証いうか 、「わかりにくい」と不評の、弁明というか解説の前半と、作劇論、技術論、地球環境、自身のバイオグラフィ、ジェンダー等、多岐にわたる後半。テレビ版への不満と未熟さ(喜寿を超えて未熟...)と、進行形の追加改編による劇場版のネタバレと自由に過ぎる。貪欲なまでの知識欲と張り巡らしたアンテナ、孫の歳に近い相手にも示す敬意と、これでは老害を発症しようもない。 新作の構想すらある先行者に遅れを取るわけにはいかない。

2021/12/15

kubottar

Gレコはまだ観てないので、そこの設定部分は飛ばして読みました。しかし、富野節だけでも楽しめました。

2021/08/19

うさみP

アナログからデジタルに捧げる。宇宙を目指す、これからの人類よ、もう戦争をする場所なんて何処にも無いんだよ。Gレコの総評(特にテレビ版)については方々で語り尽くされているが、監督自身から言わせれば一言で、何も考えず手癖の習い性で作った。これだけ膨大な企画書や原案等があってもだ。どんなに尽力しても伝わらなければ独り相撲。だから、この人は、古臭くてもサービス精神旺盛で面白い。アニメ(物語)とは、技術的(ウソやハッタリ!)で生理感のあるモノ。瞳の描写表現に対する考察は成程。サンライズ繋がりのラブライブが出るとは。

2021/03/28

北白川にゃんこ

はえーすっごい。膨大な事を設定してアニメを作ってるんだなあ監督。Gレコは特に異質な未来世界を描いているから設定量もスゴイ。失敗から学びまだ進もうとする活力。見習いたいね。

2021/05/02

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