医学のひよこ
医学のひよこ / 感想・レビュー
starbro
海堂 尊は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。“桜宮サーガ”シリーズ最新作は、海堂尊×ヨシタケシンスケ、ドラえもんのような中学生SF冒険譚でした。続いて続編の『医学のつばさ』へ。https://kadobun.jp/feature/talks/9k7h48bzjf48.html?_gl=1*uu9v4d*_ga*MTU5OTA5Mjk5NC4xNTU5OTE0Mzk0*_ga_H02HL8LWS9*MTYyNTg5NjYzOC4yMC4wLjE2MjU4OTY2MzguNjA.
2021/07/10
hiro
海堂さんの“桜宮サーガ”作品は30冊余り読んできたが、巨大なたまごから生まれたひよこが登場する世紀の大発見を中心に展開するという、今まで読んだことがなかったこの世界観に驚いた。もちろん田口、白鳥、高階らのいつもの桜宮サーガのメンバーとの再会が楽しいだけでなく、ヒューマン・タイプの大型新種生物のひよこがどのようになるのか大変気になるのと、もちろん薫らの活躍を期待して、「中学生医学生」シリーズの第三弾『医学のつばさ』へ進みます。そして『医学のたまご』や『夢見る黄金地球儀』などの未読の作品も読もうと思います。
2021/12/16
itica
「医学のたまご」の続編。カオルとその仲間たちは、洞窟の探検で巨大な卵を見つける。やがて孵化した卵は世紀の大発見になる⁉その生物を守りたいカオルたちと、さまざまな思惑を持つ大人たちのバトル。さてさて結末は?と期待したけれど、どうやら次回待ちかー。カオルの出生の秘密が明かされ、以前に読んだ本(タイトルは忘れた)と繋がっていて、なるほど~と納得したり。中学生、みんないい子だ。
2021/06/16
Nyah
曾根崎薫は中学3年生。東城大医学部に研究生として週1通っている。グループで修学旅行の予定を決める為に集まったヘラ沼の家で洞窟を見つけた。洞窟の中には大きなタマゴ。佐々木アツシを引き入れ、タマゴを見守る。孵化したのは‥、自分達では抱えきれず、東城大オレンジ病棟師長ショコタンの助けを借りてオレンジに搬送。それでも東城大では動物実験を目論む研究者が狙い、更に首相肝いりの文科省に狙われる。大人って怖い。
2021/08/10
チャーミン
中学3年生になった曾根崎薫、色々あったけれど東城大学医学部の医学生でもある。チーム曾根崎のメンバーで修学旅行の計画中に洞窟で巨大卵を発見、そして孵化。(いのち)と名付けられた新種生物を政府の陰謀から守り抜くことができるのか?続編を先に読んでしまったので結末はわかっているけれど楽しめた。教授になっていた田口先生、私の中では、研修医時代に血を見て気絶したグッチーのイメージが抜けきれない。高階学長の跡継ぎ候補?って、、時代の流れを感じた。
2021/08/15
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