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ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-06-15
ISBN
9784041111710
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ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) / 感想・レビュー

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神太郎

幻界でたくさんの出会いをするワタル。一歩ずつながら成長していってる気がする。中巻の後半ではもうなかなか立派なことを話せるようになってきたなぁと思う。気になるのは同じ幻界にいながらにしてミツルとワタルは同じ世界を見ているのか、どうなのか。幻界は旅人により色々変わると言っていたが、同じように見えるときもあれば、人々の接し方もワタルとミツルでは微妙に違うのか。現実でも人柄や相性で人の見え方、感じ方って変わるけどそのニュアンスと同じでいいのかな?

2023/12/01

虚と紅羽

まとめた感想は下巻で。 リリス辺りからようやく読む苦痛が減った。やっぱりファンタジーじゃないとダメだな。 旅人が呼ばれる理由って……と思ったら案の定。小学五年生だっけ?まだまだ子どもに分類出来る歳の子がここまで考えさせられるとは、願いへの代償とも言える試練も中々厳しいものだね。 じゃあ逆に完璧な善人、他者に全く興味がない故に好きも嫌いも悪も善もないような者が旅人として幻界を訪れたらどうなるのか?そもそもこういう奴は運命を変えたいが為に、みたいな気持ちもないか。 あと一巻でどう収めるのか。

2024/07/10

あかつや

変わってしまった現実を変えるために異世界へと旅立ったワタル。幻界を旅するうちに信頼できる仲間を得て、徐々に力をつけていく。正直このファンタジー世界の冒険、しばらくはあんまり面白くなかった。JRPG的ストーリー展開はいいんだけど、なんというか未プレイのゲームのノベライズ読んでるみたいな、いまいちノレない感じ。でもこの巻の後半ワタルが現実世界とリンクするような人物と出会ってから俄然良くなった。ここでの冒険が単なる少年のお遊びではないんだということがはっきり示されて、物語に緊張感が出てきたと思う。ここからだな。

2022/10/19

がんもどき

ワタルはファンタジーの世界を旅するが、特に現実世界での問題を解決できる何かが見つかるわけでもないまま時間は過ぎてゆき…。どういう落ちだったか忘れているので新鮮な気持ちで楽しめるのはいいが、どう話が進んだか忘れてしまっていてモヤモヤするまま下巻へ。

2022/09/14

トーナ

上巻と打って変わって終始ファンタジーな物語に。でも差別や宗教など、現実にもありそうな問題が溢れていて、そういう生々しさは健在です。それでいてしっかりとファンタジーな話を展開するというバランス感覚がすごい。

2022/05/02

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