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バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)

作家
藤木稟
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-09-21
ISBN
9784041114414
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バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

サラリと読めてしまったが、シリーズ中では意外と重要なエピソードになるのかな?生霊殺人事件では、今まで狂言回しだったイタリア・カラビリエリのアメデオ大佐が矜持を見せる。ローレン頼みだった彼が、独りで事件解決に挑むが・・・。ローレンのアメデオへの意外な評価にほっこり。さらにジュリア神父へのアプローチに挑む美貌の秘書エレインのミッションの物語もまた、ブラックな笑いにまみれた展開。秘密結社ガルドウネ内部の暗闘に端を発するストーリーだが、やはりジュリアの掌の上だったね。『迷い猫』は予定調和なクリスマスストーリー。

2023/11/11

ぽんすけ

短編集になると私の好きな大佐が出てくるのでとても楽しい。大佐の一家も何気に好きなんだよな~。要領悪く鈍くさい大佐似の息子としっかりもので機転の利く妻似の娘、家では結構いいパパで幸せそうな家庭だよね。今回珍しくローレンに「君にしては捜査の方向性はなかなかだった」って褒められてたし、これからもがんばってほしい。しかしフィオナがどんどん大佐の扱いが雑になっていってるよね。元気だして!続いてルッジェリの切れ者秘書のエレインの話。ジュリアの方が一枚上手だったけど、実はセレブ好きのエレインの華麗なる裏切りに吹いたw

2023/10/16

よっしー

今回は3本の短編が。表題作でもあるジュリア神父の秘密を掴む為にアレコレと画策している様子は面白かったのですが、蓋を開けてみると全ては掌の上で転がされていたようで…。本当にジュリアは何者だと言いたくなるお話でした。平賀とロベルトの猫探しのお話はほのぼので良かったです。短編だと、普段脇役の人達に焦点が当たるので嬉しいですね。

2023/12/07

さくりや

『バチカン奇跡調査官』なのにバチカン奇跡調査官が殆ど登場しない笑。まあ短編集だし。「生霊殺人事件」アメデオと彼の息子の努力が報われることを祈ります……!このシリーズの登場人物だとフィオナが1番好きなので、このコンビの活躍が見られるのは嬉しい。構成は王道刑事ドラマといったところだが事件の内容が毎度斬新。「〜秘密の花園」たまにこういうぶっとんだ話出てくるよね(褒めている)。エレインが今後本編にどのくらい絡んでくるのか楽しみ。「迷い猫」幸せの青い鳥的な。ワーホリ神父コンビに休暇など来ないのであった ……

2022/09/22

しましまこ

3編、平賀の誕生日は2月3日、おしゃれなレストランへ。平賀の食事を見守るロベルトかあさんにほっこり。

2022/10/02

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