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八雲百怪 (5) (単行本コミックス)

八雲百怪 (5) (単行本コミックス)

八雲百怪 (5) (単行本コミックス)

作家
大塚英志
森美夏
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-10-04
ISBN
9784041115749
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八雲百怪 (5) (単行本コミックス) / 感想・レビュー

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sin

この巻が出るまでの年月があって忘れてしまっていたが、関係なくいっきに読み終えた。日本がまだ今のような日本ではなかった時代、日本人が一つにして合、合にして一つだった頃…明治から大正にかけては何故か完結した日本が、日本人の見栄が西洋を是とし、外国と云う狭雑物に依って濁らされていくように思えてならない。その時代に於いてハーンが日本と云う国に求めたものは何だったのだろうか?失われゆく口伝か、それとも失われゆく日本らしさか?物語はハーンを母の国へと導く、そこは何処でもない場所…あの世、境目の場所。

2021/10/09

Bo-he-mian

大塚英志氏が自ら「偽史三部作」と呼ぶ、『北神伝綺』『木島日記』へと連なる民俗学幻想譚『八雲百怪』。連載中断を繰り返しながらも、16年の時を経てついにここに完結。最終話は、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンと、異貌の仕分け人・甲賀三郎の内面に迫るような物語。日露戦争が迫りくる皇国を、インテリ青年たちの連続自死が騒がせる。その背景には、粘菌を利用した唾棄すべき兵器開発の陰謀が渦巻いていた・・・そして粘菌に取り憑かれてしまった八雲は、黄泉比良坂へ足を踏み入れる!

2021/10/28

じゃすみん

画面の美しさ奇怪さに魅了されるばかり  内容は、前巻が抜けたのか読み飛ばしたのか、何だっけこれが多いのですが雰囲気でオッケー

2022/04/13

ReiOdaira

久しぶりに「北神伝綺」読み返してみるかな。作画の森美夏さんのファンで昔はどんな人なのか謎だったが、今やtwitterでフォローできる時代だもんな。

2024/04/16

ICOCO=いここ(`・ω・´)

一気に全5巻を読んだ。もう、これで終わりなのかと思う寂しさを感じた。そして、消えゆくもの、忘れゆくものの物悲しさを感じた。 とセンチメンタルなことを書きましたが、森先生と大塚先生コラボは最高だー。モノクロームの疾走感となんとも言えない淫靡で退廃的な感じがどの作品もあってすごい。 森先生の描く女性がファムタール過ぎてすごい好き。

2023/05/02

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