要塞都市アルカのキセキ 結晶世界のキズナ (角川文庫)
要塞都市アルカのキセキ 結晶世界のキズナ (角川文庫) / 感想・レビュー
tommy
ミコトに導かれ、再び要塞都市アルカに戻ってきた遊馬。しかし、以前よりも星晶石に侵され、荒廃していた。懐かしい仲間たちと共に上層に向かった遊馬は、人体の晶石化を止める薬の研究者・ドミニクと出会う。そして彼の共同研究者が、遊馬の事故死した父親であった... 死んだはずの父親と出会い、ミコトの正体、異世界だと思われていたアルカの真実が分かり、楽しめた。これからの遊馬の進路が楽しみだ。
2022/08/27
はじめ
前作に引き続き、この二冊目もまるでダイジェストみたいに、どんどん話が進んでいく。とにかく簡潔。読んでる途中で、これで本当に終わるのか?と思ったくらい。最後はきれいにまとまってたけど、まぁこうなるよなぁ、という感じ。今どきの異世界物は、自分の世界に帰りたいとは思わないのがほとんどだけど、ユマは違う。また再会できればいいなーと思う。一冊目もそうだったけど、今作も表紙が本当にきれいで見とれる。
2024/02/23
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