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濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)

濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)

濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)

作家
有栖川有栖
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-01-24
ISBN
9784041123379
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濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫) / 感想・レビュー

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mihya

心霊探偵・濱地健三郎シリーズ2冊目。前巻とテイストは同じだが、こちらの方がピンときた。探偵らしさも一段と出ている気がする。 「幻坂」に出てきた濱地を忘れていたんだが、「饒舌な依頼人」を読んでいたら思い出した。あれが濱地だったか。 「饒舌な依頼人」「ミステリー研究会の幽霊」が好み。

2024/09/12

maxseki

シリーズ2作目。相変わらず濱地健三郎があっさり事件解決してしまうものの、そこまでの過程が面白い。意外な解決となる「姉は何処」、得体の知れない怖さを感じる「それは叫ぶ」、幽体離脱がエスカレートしていく「お家がだんだん遠くなる」など。どの話にも惹きこまれた。

2024/01/07

TAMA

2023年5冊目。シリーズ2冊目。安定の面白さでした。

2023/02/28

ぶんぶん

【図書館】濱地健三郎シリーズ、第2弾! 怪異とミステリー、相容れない二つの世界の境界線に佇む何か・・・ハッとする推理で解決するかと思えるが、言うに言われぬ現象をこの世の物として示唆する。 心霊探偵、言われてみれば、その通りだ。 このあやふやな世界にドップリ浸かってしまったようだ、続編も有る様なので「図書館」に予約した。 怪異とミステリー、止められない・・・

2024/10/20

モルワイデ鮒

心霊探偵濱地健三郎第2弾。ゾワっとしたりニヤリとしたり振れ幅の大きい七つの短編。幽霊が何故そこに出るのか理由や言い分が面白かった。冒頭からの『ホームに佇む』『姉は何処』『饒舌な依頼人』テイストの豊富さでまいった。霊現象の怖さもあるが濱地健三郎の『人間の愚かさの底を、わたしはまだ見ていない』という言葉で心と体の芯が冷えた。『彼女を見るのは一瞬だけ。それを永遠とするのです』かっこいい。

2023/06/16

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